讃岐塩屋駅
香川県丸亀市塩屋町にある四国旅客鉄道の駅
讃岐塩屋駅(さぬきしおやえき)は、香川県丸亀市塩屋町にある、四国旅客鉄道(JR四国)予讃線の駅[1]。駅番号はY11。
讃岐塩屋駅 | |
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下りホームから西望(2003年) | |
さぬきしおや Sanuki-Shioya | |
◄Y10 丸亀 (1.6 km) (2.6 km) 多度津 Y12► | |
所在地 | 香川県丸亀市塩屋町三丁目 |
駅番号 | ○Y11 |
所属事業者 | 四国旅客鉄道(JR四国) |
所属路線 | ■予讃線 |
キロ程 |
30.1km(高松起点) 岡山から50.0 km |
電報略号 | シヤ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
347人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1952年(昭和27年)1月27日[2] |
備考 | 無人駅[1](自動券売機 有) |
讃岐塩屋駅配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅で無人駅である[1]。道路陸橋の真下に待合用の椅子がある。
かつては香西駅・讃岐府中駅・八十場駅同様、ホームが2両分しかなく、国鉄時代は仮乗降場同然の扱いで普通列車もほとんど通過していた[注釈 1]が、民営化・電化完成後は停車列車が増えた[注釈 2]。多度津寄りの2両のみドア開閉し、前寄りの1-2両がドアカットとなり締切扱いだった。また、JR西日本の115系はドア締切回路を備えていないため、この車両を使用する岡山 - 琴平間直通列車は通過していた(土讃線阿波池田駅発着の気動車列車も同様)。現在はホームは4両分の長さになっている[注釈 3]。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■予讃線 | 上り | 坂出・高松・岡山方面 |
2 | 下り | 多度津・観音寺・琴平方面 |
利用状況
編集1日平均の乗車人員は以下の通り。[5]
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2008年 | 307 |
2009年 | 305 |
2010年 | 320 |
2011年 | 310 |
2012年 | 304 |
2013年 | 306 |
2014年 | 311 |
2015年 | |
2016年 | |
2017年 | 335 |
2018年 | 334 |
2019年 | 347 |
駅周辺
編集付近は住宅が多い。駅西側に隣接する道路橋(香川県道21号線)を北方向(香川県道193号線方面)へ真っすぐ抜けると、昭和町という工業地に至る。寺や神社は駅東側に点在する。
- 大倉工業 本社工場
- 伏見製薬所 本社工場、開発部、昭和町工場
- 中津万象園
- 丸亀少女の家(女子少年院)
- 本願寺塩屋別院
- 天満天神社[6]
- 香川県道21号丸亀詫間豊浜線
- 香川県道193号川津丸亀線
- 金倉川
- 西汐入川
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 1982年11月15日改正ダイヤによれば、当時当駅に停車する列車は下りは高松発琴平行き普通列車(1253D)の7時36分発、上りは琴平発高松行き普通列車(1252D)の7時5分発・琴平発高松行き普通列車(1260D)の17時0分発のみ。
- ^ 非電化時代の気動車に比べ、機動性の高い電車の導入により生まれた余裕時分を停車に振り向けた。同様な駅に香西駅、讃岐府中駅、八十場駅がある。これらの駅を当時の国鉄部内では「電車駅」と呼ぶむきもあったという。
- ^ 音楽館のシミュレーターソフトTrain Simulator JR四国1は、ホームの延長工事をしている時期に撮影がされたため、延長工事の様子がよくわかる、ある意味貴重な映像ともいえる。
出典
編集- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 53号 松山駅・伊予西条駅・下灘駅ほか83駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年8月25日、20頁。
- ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、632頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第11号」『官報』1952年1月22日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『JR四国でのICOCAサービス開始日が決定!』(プレスリリース)四国旅客鉄道/西日本旅客鉄道、2014年1月27日。オリジナルの2014年2月25日時点におけるアーカイブ 。2020年12月21日閲覧。
- ^ 令和2年版 香川県統計年鑑 11.運輸・通信 2021年4月14日閲覧
- ^ “天満天神社|香川県丸亀市”. 八百万の神. 2022年8月1日閲覧。