角川新書
KADOKAWAが発行している新書レーベル
角川新書は、
- 1950年5月に角川書店が創刊、1968年まで刊行された新書レーベル[1][2][3]。いわゆるノンフィクションだけでなく、「角川小説新書」という名称で小説作品も収録していた。
- 2015年2月にKADOKAWAが刊行を開始した新書レーベル。本項ではこれを記述。
角川新書 | |
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発売日 | 毎月10日 |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
出版社 | KADOKAWA |
刊行期間 | 2015年2月 - |
公式サイト | 角川新書 |
角川新書(かどかわしんしょ)は、 KADOKAWAが発行している新書レーベル。
2015年2月、角川oneテーマ21、角川SSC新書、メディアファクトリー新書、アスキー新書が、各・レーベル名を「角川新書」に統一し発足した[4]。毎月10日に発売されている[5]。旧著の改訂再刊も行っている。
池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題』シリーズは、累計発行部数142万部を突破している[6]。藻谷浩介・NHK広島取材班『里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く』は、中央公論新社が主催する「新書大賞2014」を受賞しており、また累計発行部数が40万部を超えている[7]。
栗原康『現代暴力論 「あばれる力」を取り戻す』、水木しげる・荒俣宏『戦争と読書 水木しげる出征前手記』は、紀伊國屋書店が主催する紀伊國屋じんぶん大賞2016にノミネートされた[8]。
関連項目
編集脚注
編集外部リンク
編集- 角川新書
- 角川新書 (@kadokawashinsho) - X(旧Twitter)