西新小岩

東京都葛飾区の町名
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西新小岩(にししんこいわ)は、東京都葛飾区南部の町名。現行行政地名は西新小岩一丁目から五丁目。住居表示実施済み区域である。

西新小岩
町丁
新小岩公園
地図北緯35度43分21秒 東経139度51分06秒 / 北緯35.722631度 東経139.851539度 / 35.722631; 139.851539
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 葛飾区
地域 奥戸・新小岩地域
人口情報2023年(令和5年)1月1日現在[1]
 人口 16,169 人
 世帯数 8,804 世帯
面積[2]
  1.516719013 km²
人口密度 10660.51 人/km²
郵便番号 124-0025[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 葛飾
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東京都の旗 ウィキポータル 東京都
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地理

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葛飾区の南部、新小岩駅の北西に位置し、奥戸地域に属する。北東で東新小岩一・五・七・八丁目、南東で新小岩一丁目、南西で中川荒川荒川放水路)を挟んで対岸に平井および墨田区東墨田、北西で中川を挟んで対岸に東四つ木一・二丁目と隣接する。新小岩駅を中心に商業地が展開されている。東新小岩とは東京都道308号千住小松川葛西沖線で画し、新小岩とは総武本線の鉄路で画す。荒川・中川を隔てる中土手へは平井大橋で渡ることができ、葛飾あらかわ水辺公園置かれているほか、首都高速中央環状線平井大橋出入口で接続されている。

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、西新小岩5-3-16の地点で28万5000円/m2となっている[5]

歴史

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地名の由来

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国鉄総武本線新小岩駅(現・JR東日本)に由来する。住居表示実施以前は、上平井町・平井中町・下小松町などの町名であった。

世帯数と人口

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2023年(令和5年)1月1日現在(東京都発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
西新小岩一丁目 1,409世帯 2,507人
西新小岩二丁目 518世帯 943人
西新小岩三丁目 1,882世帯 3,562人
西新小岩四丁目 3,196世帯 5,700人
西新小岩五丁目 1,799世帯 3,457人
8,804世帯 16,169人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[6]
16,721
2000年(平成12年)[7]
16,995
2005年(平成17年)[8]
16,311
2010年(平成22年)[9]
16,783
2015年(平成27年)[10]
16,450
2020年(令和2年)[11]
16,124

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[6]
6,373
2000年(平成12年)[7]
7,030
2005年(平成17年)[8]
7,019
2010年(平成22年)[9]
7,607
2015年(平成27年)[10]
7,647
2020年(令和2年)[11]
7,857

学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年4月時点)[12][13]

丁目 番地 小学校 中学校
西新小岩一丁目 全域 葛飾区立松上小学校 葛飾区立新小岩中学校
西新小岩二丁目 全域
西新小岩三丁目 1~4番
9~15番
5〜8番
16〜45番
葛飾区立上平井小学校
西新小岩四丁目 4~12番
21~27番
36~38番
1〜3番
13〜20番
28〜35番
39〜42番
葛飾区立松上小学校
西新小岩五丁目 全域 葛飾区立上平井小学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[14]

丁目 事業所数 従業員数
西新小岩一丁目 102事業所 1,298人
西新小岩二丁目 8事業所 154人
西新小岩三丁目 113事業所 996人
西新小岩四丁目 189事業所 1,446人
西新小岩五丁目 128事業所 737人
540事業所 4,631人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[15]
574
2021年(令和3年)[14]
540

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[15]
4,177
2021年(令和3年)[14]
4,631

交通

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鉄道

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鉄道

バス

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新小岩駅を中核に路線バスの網が広がる。

道路・橋梁

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道路
橋梁
  • 平和橋(中川の橋梁。対岸に東立石・東四つ木)
  • 上平井橋(中川の河川橋梁。対岸に東四つ木)
  • 平井大橋(中川・荒川の河川橋梁。対岸に江戸川区平井
  • 総武本線荒川中川橋梁(荒川・中川の鉄道河川橋梁)

施設

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教育機関

公園・庭園

  • 新小岩公園(西新小岩一丁目1番3号)
  • 葛飾あらかわ水辺公園(西新小岩三丁目35番先から新小岩一丁目1番先)
  • 外谷汐入庭園(西新小岩三丁目42番3号)
  • 西新小岩5丁目公園(西新小岩5丁目7番2号)(通称モンチッチ公園)


寺社

  • 徳正寺(西新小岩三丁目6番6号)
  • 東光寺(西新小岩五丁目21番20号)
  • 圓成寺(西新小岩五丁目28番18号)

企業

その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b 住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別)  令和5年1月” (CSV). 東京都 (2023年4月6日). 2023年12月17日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年12月29日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 西新小岩の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年9月21日閲覧。
  6. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  7. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  12. ^ 葛飾区小学校通学区域一覧”. 葛飾区 (2021年4月8日). 2023年12月29日閲覧。
  13. ^ 葛飾区中学校通学区域一覧”. 葛飾区 (2015年12月16日). 2023年12月29日閲覧。
  14. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  15. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  16. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。