藤本盛久

日本の建築学者

藤本 盛久(ふじもと もりひさ、1923年 - 2016年1月8日)は、昭和期の建築学者である[1]。専門は当時黎明期にあった日本の鉄骨構造建築の広範な学際的、基盤的、先駆的研究。

藤本盛久
生誕 1923年
東京都
死没 2016年1月8日
国籍 日本の旗 日本
出身校 東京高等工業学校
職業 建築家
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経歴

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  • 1923年東京に生まれる。
  • 1945年(昭和20年)10月再開した旧制東京工業大学建築学科に復学1946年卒業。1948年都立工業専門学校教授、東京工業大学二見秀雄講座で助手、1953年助教授、1962年東京工業大学教授、1982年東京工業大学工学部長。定年退職と同時に招かれて1984年神奈川大学で教授、1990年学長、評議員、1996年理事長。

主な作品

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受賞

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  • 1959年日本建築学会学会賞
  • 1984年日本鉄鋼協会浅田賞
  • 1985年日本鋼構造協会業績賞
  • 1996年日本建築学会大賞
  • 2000年勲二等瑞宝章

著作・文献

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  • 鉄骨の構造設計-単行本技報堂出版; 全改訂2版 (1982/06)
  • 建築構造設計入門 (基礎シリーズ)
  • 建築構造力学入門(基礎シリーズ)
  • 新建築学大系40-金属系構造の設計 藤本盛久/橋本篤秀/山田孝一郎/平野道勝/阿部宏正

脚注

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