藤井啓祐
日本の物理学者
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藤井 啓祐(ふじい けいすけ、1983年 - )は、日本の物理学者。大阪大学教授[1][2]、株式会社QunaSys最高技術顧問[1]。専門は量子情報、量子コンピューティング[1][2]。京都大学博士(工学)[3]
藤井啓祐 | |
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生誕 | 1983年 |
国籍 | 日本 |
プロジェクト:人物伝 |
来歴
編集2002年3月に大阪府立天王寺高等学校を卒業[1]。その後同年4月に京都大学工学部物理工学科に進み2006年3月卒業、京都大学大学院工学研究科原子核工学科専攻の博士課程を2011年3月に修了した[1][4]。
大阪大学の研究員や東京大学・京都大学の助教を務め[1][4]、2019年4月から大阪大学大学院基礎工学研究科教授になり現在に至る[1][2][4]。また2016年10月から現在に至るまでJSTさきがけの研究者を兼任している[1][4]。2018年2月から量子コンピュータを使ったソフトウェアの開発などをするベンチャー企業である株式会社QunaSys(キュナシス)の最高技術顧問も務めている[1][4]。
著書
編集- 『Topological protection of quantum information (in Kinki University Series on Quantum Computing Vol.9 "Physics, Mathematics, and All That Quantum Jazz)』World Scientific、2014年。ISBN 9789814602365
- 『Quantum Computation with Topological Codes: From Qubit to Topological Fault-Tolerance (SpringerBriefs in Mathematical Physics Vol.8)』Springer、2015年。ISBN 9789812879950
- 『観測に基づく量子計算』コロナ社、2017年2月。ISBN 4339028703
- 『驚異の量子コンピュータ: 宇宙最強マシンへの挑戦 (岩波科学ライブラリー)』岩波書店、2019年11月。ISBN 9784000296892