蒲生中継局
蒲生中継局(かもうちゅうけいきょく)は、鹿児島県姶良市の平松(惣林嶽:そうりんだけ)にある中継局。エフエム鹿児島の「姶良中継局」も同一地点に設置されているため、当項目で扱う。
いわゆる姶良地域の南部を中心とした放送エリアをもつ。西は姶良市蒲生町から東は霧島市国分までを対象としている。
なお、本項では姶良市蒲生町に存在する蒲生北中継局についても記載する。
送信設備
編集地上デジタルテレビジョン放送(蒲生中継局)
編集ID | 放送局名 | 物理 チャンネル |
空中線 電力 |
ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | MBC 南日本放送 |
20 | 10W | 150W | 鹿児島県 | 55,606世帯 | 2007年 10月1日 |
2 | NHK 鹿児島教育 |
24 | 140W | 全国 | |||
3 | NHK 鹿児島総合 |
22 | 鹿児島県 | ||||
4 | KYT 鹿児島読売テレビ |
26 | 160W | ||||
5 | KKB 鹿児島放送 |
41 | 145W | ||||
8 | KTS 鹿児島テレビ放送 |
47 |
- 鹿児島県内のデジタル中継局としては初の開局となり、鹿屋・阿久根・枕崎の3局と同時に設置された。
- 同年7月30日に総務省九州総合通信局より地上デジタルテレビジョン放送の放送予備免許が交付され、同年8月16日に試験電波の送信が、9月20日の9時から試験放送が実施された。
地上アナログテレビジョン放送(蒲生中継局)
編集- 2011年7月24日で終了。
チャンネル | 放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|
28 | KYT 鹿児島読売テレビ |
映像30W /音声7.5W |
映像600W /音声150W |
鹿児島県 | 不明 | 1994年 4月1日[注 1] |
44 | KKB 鹿児島放送 |
映像790W /音声195W |
1982年 10月1日[注 2] | |||
50 | MBC 南日本放送 |
映像990W /音声250W |
1971年 2月25日[2] | |||
54 | NHK 鹿児島教育 |
全国 | 1966年 10月1日[3] | |||
57 | NHK 鹿児島総合 |
鹿児島県 | ||||
60 | KTS 鹿児島テレビ放送 |
映像1.15kW /音声290W |
1970年 3月28日[2] |
FMラジオ放送(姶良中継局)
編集周波数 (MHz) |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
---|---|---|---|---|---|
81.4 | μFM エフエム鹿児島 |
100W | 165W | 鹿児島県 | 不明 |
86.7 | MBC南日本放送 (MBCラジオ) |
400W |
蒲生北中継局
編集アナログテレビ放送
編集- 2011年7月24日で終了。
物理 チャンネル |
放送局名 | 空中線 電力 |
ERP | 放送対象地域 | 放送区域 内世帯数 |
運用開始日 |
---|---|---|---|---|---|---|
46[4] | NHK 鹿児島総合 |
映像100mW /音声25mW |
映像1.1W /音声280mW |
鹿児島県 | 不明 | 不明 |
48[4] | KTS 鹿児島テレビ放送 | |||||
34→51[4] | KKB 鹿児島放送 | |||||
40→55[4] | MBC 南日本放送 | |||||
42→58[4] | NHK 鹿児島教育 |
全国 | ||||
36→61[4] | KYT 鹿児島読売テレビ |
鹿児島県 |
脚注
編集注釈
編集出典
編集関連項目
編集- 鹿児島親局テレビ・FM放送所 - 鹿児島市にある鹿児島県のテレビ・FM局の親局に関する説明。
- 隼人ラジオ放送所 - 霧島市隼人町にある鹿児島県のAMラジオ局の親局に関する説明。