菅尾駅
大分県豊後大野市三重町浅瀬にある九州旅客鉄道の駅
菅尾駅(すがおえき)は、大分県豊後大野市三重町浅瀬にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である[1]。
菅尾駅 | |
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駅舎(2009年8月) | |
すがお Sugao | |
◄犬飼 (7.9 km) (5.4 km) 三重町► | |
所在地 | 大分県豊後大野市三重町浅瀬[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■豊肥本線 |
キロ程 | 30.7 km(大分起点) |
電報略号 | スオ←スヲ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
190人/日(降車客含まず) -2015年- |
乗降人員 -統計年度- |
378人/日 -2015年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)3月27日[2][3] |
備考 | 無人駅[2](自動券売機有) |
歴史
編集- 1921年(大正10年)3月27日:鉄道省(後に日本国有鉄道)犬飼軽便線の犬飼 - 三重町間延伸に伴い開業[2][3]。
- 1928年(昭和3年)12月2日:路線名改称に伴い、豊肥本線の駅となる[2]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止[3][4]。
- 1966年(昭和41年)4月1日:業務委託化[4]。
- 1983年(昭和58年)11月30日:下郡信号場 - 南熊本間のCTC化に伴い、無人化(簡易委託化)[4][5]。荷物扱い廃止[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[2][3]。
- 2004年(平成16年)4月1日:簡易委託取扱廃止[1]。
- 2005年(平成17年):駅舎改築[1]。
駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、互いのホームは跨線橋で連絡している[1][5]。
無人駅化後、三重農協への簡易委託により乗車券発売が続けられてきた[5]が、2004年(平成16年)3月末日限りで取扱を廃止している[1]。自動券売機が設置されている。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■豊肥本線 | 上り | 豊後竹田・熊本方面 |
2 | 下り | 大分方面 |
利用状況
編集- 2015年度の1日平均乗車人員は190人(前年度比+18人)である。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2000 | 184 |
2001 | 168 |
2002 | 163 |
2003 | 161 |
2004 | 140 |
2005 | 141 |
2006 | 159 |
2007 | 162 |
2008 | 157 |
2009 | 169 |
2010 | 165 |
2011 | 160 |
2012 | 173 |
2013 | 185 |
2014 | 172 |
2015 | 190 |
駅周辺
編集駅出口から50メートルほどで国道326号に出る。駅周囲は小規模な店舗や集落はあるものの、全体に山林や農地が目立つ。
- 豊後大野市立菅尾小学校
- 菅尾駅前郵便局
- 菅尾磨崖仏
- 市営菅尾団地
- 虹澗橋
- 国道326号
隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、25頁。
- ^ a b c d e 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年10月、746頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c 荘田啓介『豊肥線物語』大分合同新聞社、1987年2月、313-314頁。
- ^ a b c 「犬飼、菅尾駅でもお別れ式」『大分合同新聞』大分合同新聞社、1983年11月30日、朝刊・県南豊肥、9面。
- ^ 「日本国有鉄道公示第115号」『官報』17038号、1983年11月18日。
関連項目
編集外部リンク
編集- 菅尾駅(駅情報) - 九州旅客鉄道