若松町

日本の長崎県南松浦郡にあった町

若松町(わかまつちょう)は、かつて長崎県五島列島に存在したである。

わかまつちょう
若松町
若松大橋
若松大橋
若松町旗 若松町章
若松町旗 若松町章
廃止日 2004年8月1日
廃止理由 新設合併
若松町上五島町新魚目町有川町奈良尾町新上五島町
現在の自治体 新上五島町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
南松浦郡
市町村コード 42406-4
面積 60.24 km2.
総人口 4,299
(2000年10月1日)
隣接自治体 上五島町、有川町、奈良尾町
町の木 ツバキ
町の花 ハマジンチョウ
若松町役場
所在地 853-2392
長崎県南松浦郡若松町若松郷277番地7号
外部リンク 若松町ホームページInternet Archive
座標 北緯32度53分17秒 東経129度01分17秒 / 北緯32.88792度 東経129.02133度 / 32.88792; 129.02133座標: 北緯32度53分17秒 東経129度01分17秒 / 北緯32.88792度 東経129.02133度 / 32.88792; 129.02133
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2004年8月1日南松浦郡上五島町新魚目町有川町奈良尾町と合併(新設合併)し新上五島町となった。

地理

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五島列島を構成する島のうち、中通島の一部と若松島、および漁生浦島有福島日島の5つの有人島と、26の無人島からなる。中通島と若松島の間は1991年若松大橋で結ばれ、若松島から漁生浦島、有福島、日島までは橋と防波堤によって繋がっており、陸路での通行が可能である。若松大橋開通前は、海上タクシーが主な交通手段であった[1]海峡を挟んで両岸が同じ町である例は、日本では珍しいものであった[1]。町の面積が約60 km2であったのに対して、海岸線は複雑なリアス式海岸であったため全長約170 kmもあった[1]

歴史

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地名

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旧若松村
  • 荒川郷
  • 桐古里郷(きりふるさと)
  • 神ノ浦郷(新上五島町合併後、西神ノ浦郷に)
  • 宿ノ浦郷
  • 若松郷
旧日島村
  • 有福郷(ありふく)
  • 榊ノ浦郷
  • 日島郷(ひのしま)
  • 間伏郷(まぶし)
  • 漁生浦郷(りょうせがうら)

名所・観光スポット

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  • 龍観山展望台[1]
  • 白崎海食崖[1]
  • カトリック土井ノ浦教会[1]
  • 有福教会[1]
  • キリシタン洞窟[1]
  • 曲遺跡古墓群(日島)

若松町出身の有名人

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 團 監修 1984, p. 106.

参考文献

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  • 團伊玖磨 監修 編『九州の島々 心あらうアンジェラスの鐘』中央公論社〈にっぽん 島の旅4〉、1984年8月20日、146頁。ISBN 4-12-402454-1 

外部リンク

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