船橋町
日本の千葉県東葛飾郡にあった町
船橋町(ふなばしまち)は、千葉県東葛飾郡にかつて存在した町。現在の船橋市の南部地域にあたる。
ふなばしまち 船橋町 | |
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廃止日 | 1937年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 船橋町、葛飾町、八栄村、法典村、塚田村 → 船橋市 |
現在の自治体 | 船橋市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 関東地方 |
都道府県 | 千葉県 |
郡 | 東葛飾郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 7.87 km2 |
総人口 |
31,722人 (1925年) |
隣接自治体 | 東葛飾郡葛飾町、八栄村、法典村、塚田村、千葉郡二宮町、津田沼町 |
船橋町役場 | |
所在地 | 千葉県東葛飾郡葛飾町 |
座標 | 北緯35度41分41秒 東経139度58分57秒 / 北緯35.69472度 東経139.98261度座標: 北緯35度41分41秒 東経139度58分57秒 / 北緯35.69472度 東経139.98261度 |
ウィキプロジェクト |
概要
編集1889年に海神村、九日市村、五日市村の3カ村が合併して成立した(九日市村・五日市村は現・本町)。その後、1937年(昭和12年)に船橋町・葛飾町・八栄村・法典村・塚田村と合併して船橋市が設置されたことによって廃止した。船橋町は、千葉県下においても比較的人口が集中しており、江戸時代には、宿場町や集積場として銚子についで繁栄していたといわれている。町名の由来については船橋市を参照のこと。
行政
編集- 歴代町長
- 初代 在原震平 - 明治22年6月〜明治10年9月
- 第2代 石井清太郎 - 明治10年10月〜明治16年4月
- 第3代 川奈部慶之助 - 明治13年5月〜明治14年5月
- 第4代 金子宇右衛門 - 明治14年5月〜明治18年5月
- 第5代 深津方矩 - 明治42年8月〜大正2年9月
- 第6代松本教蔵 - 大正3年3月〜大正15年7月
- 第7代 森岡正元 - 大正5年3月〜大正7年3月
- 第8代 清古占治 - 大正7年6月〜大正7年11月
- 第9代 松本芳蔵 - 大正7年11月〜大正11年11月
- 第10代 大野三郎 - 大正11年12月〜昭和3年2月
- 第11代 片野延雄 - 昭和3年3月〜昭和4年4月
- 第12代 宇賀山金次郎 - 昭和4年5月〜昭和8年5月
- 第13代 後藤秀四労 - 昭和8年8月年〜昭和9年1月
- 第14代 鈴木秀吉 - 昭和9年4月〜昭和10年6月
- 第15代 斎藤林平 - 昭和11年5月〜昭和12年3月
交通
編集鉄道路線
編集- 総武鉄道(1909年に国有化) - 1894年開通
- 京成電鉄 - 1916年に船橋駅まで開通、1919年に海神駅が開設、1921に津田沼駅まで延伸に伴い大神宮下駅が開設、1927年に谷津支線開通に伴い花輪駅(現在の船橋競馬場駅)が開設。
- 中心となる駅
- 船橋駅
主な街道
編集町内の主な施設・機関
編集宗教施設
編集- 神社
- 寺院
教育施設
編集関連文献
編集- 船橋町誌 - Google ブックス(千葉県東葛飾郡船橋町、1937年)