脇坂 安利(わきざか やすとし)は、江戸時代中期の旗本。
播磨国龍野藩2代藩主・脇坂安照の四男として誕生した。
宝永4年(1707年)11月15日に5代将軍・徳川綱吉に拝謁する。宝永6年(1709年)に父が隠居した際、播磨国内から2000石を分与され、旗本寄合席に属した。
元文3年12月18日(1739年1月27日)に死去した。跡は嫡男の安種が継いだ。