羅漢駅
かつて日本の徳島県板野郡板野町に存在していた日本国有鉄道の駅
羅漢駅(らかんえき)は、かつて徳島県板野郡板野町羅漢に存在した日本国有鉄道(国鉄)鍛冶屋原線の駅(廃駅)である。電報略号は、ラカ。
羅漢駅 | |
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らかん Rakan | |
◄犬伏 (2.0 km) (1.7 km) 神宅► | |
所在地 | 徳島県板野郡板野町羅漢 |
所属事業者 | 日本国有鉄道 |
所属路線 | 鍛冶屋原線 |
キロ程 | 3.3 km(板野起点) |
電報略号 | ラカ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | |
廃止年月日 | 1972年(昭和47年)1月16日 |
歴史
編集駅構造
編集駅周辺
編集当項では廃止後の周辺施設や道路を解説する。
- 徳島県道12号鳴門池田線
- 徳島県道・香川県道34号石井引田線
- 羅漢郵便局
- 板野町羅漢老人憩いの家
- 板野西部消防組合消防署
- 徳島バス「羅漢」停留所
- 羅漢タクシー
現況
編集駅跡はバス停となり、駅舎跡には板野町羅漢老人憩いの家が建てられた。廃線後40年が過ぎ、周辺の雰囲気が大きく様変わりし、この地に駅があったことを知らない世代も増えてきたことを受け、1998年(平成10年)3月1日、憩いの家敷地内に「国鉄羅漢駅跡」の碑が板野町によって建てられている。
隣の駅
編集脚注
編集- ^ 『地方鉄道運輸開始 官報第3165号(1923年2月20日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『鉄道省告示第271号 官報第1944号(1933年6月26日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『鉄道省告示第299号 官報第5021号(1943年10月6日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 『運輸省告示第198号 官報第6148号(1947年7月14日)』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
- ^ 「11駅業務を民間委託 四国支社の経営合理化」『交通新聞』交通協力会、1963年3月6日、1面。
- ^ 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、652頁。ISBN 978-4-533-02980-6。