粉河町
日本の和歌山県那賀郡にあった町
粉河町(こかわちょう)は、和歌山県にあった町である。那賀郡に属した。
こかわちょう 粉河町 | |
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廃止日 | 2005年11月7日 |
廃止理由 |
新設合併 那賀郡打田町・粉河町・那賀町・桃山町・貴志川町 → 紀の川市 |
現在の自治体 | 紀の川市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 和歌山県 |
郡 | 那賀郡 |
市町村コード | 30322-4 |
面積 | 77.73 km2 |
総人口 |
16,344人 (2003年) |
隣接自治体 |
打田町、那賀町、桃山町、かつらぎ町、美里町 大阪府:貝塚市、泉佐野市 |
町の木 | モクセイ |
町の花 | キイシモツケ |
粉河町役場 | |
所在地 |
〒649-6531 和歌山県和歌山県那賀郡粉河町大字粉河412番地 |
外部リンク | 粉河町(Internet Archive) |
座標 | 北緯34度16分12秒 東経135度24分29秒 / 北緯34.26997度 東経135.40797度座標: 北緯34度16分12秒 東経135度24分29秒 / 北緯34.26997度 東経135.40797度 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集和歌山県北部に位置する。町の中央を紀ノ川が東西に流れる。大阪市に本社を置く桃谷順天館やゼネル薬品工業はこの粉河町が発祥地である。
隣接していた自治体
編集歴史
編集- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、那賀郡東毛村・猪垣村・中津川村・藤井村・中山村および粉河村の大部分(飛地を除く)・下丹生谷村の一部(飛地)の区域をもって粉河村が発足。
- 1894年(明治27年)5月1日 - 町制施行して粉河町となる。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 那賀郡長田村・竜門村・川原村と新設合併し、改めて粉河町が発足。
- 1955年(昭和30年)7月1日 - 那賀郡王子村の一部(大字井田・東野)を編入。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 那賀郡鞆淵村を編入。
- 1971年(昭和46年)10月25日 - 第26回国民体育大会に出席するために来県した天皇、皇后が町立体育館に行幸[1]。
- 2005年(平成17年)11月7日 - 那賀郡打田町・那賀町・桃山町・貴志川町と合併して紀の川市が発足。同日粉河町廃止。
教育
編集- 高等学校
- 中学校
- 小学校
交通
編集鉄道
編集道路
編集観光地
編集出身・ゆかりのある人物
編集- 児玉亮太郎 - 衆議院議員
脚注
編集- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、139頁。ISBN 978-4-10-320523-4。