空軍警備隊(くうぐんけいびたい Air Force Security Forces, SF)はアメリカ空軍における地上警備兵力。空軍における職種の一つであり、憲兵でもある。

韓国烏山空軍基地で勤務する空軍警備隊員。ハングルで「憲兵」(朝鮮語: 헌병)と記された腕章を着用している。

概要

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アメリカ空軍の基地施設・重要地点などの警備・防護を行なう兵力である。機密保護や人員防護も担当している。

地上戦闘要員で構成された部隊であり、軍用機の運用などは原則として行なっていない。小火器で武装しており、拳銃のほか、M4カービンブローニングM2重機関銃グレネードランチャーを装備している。近接格闘術や人質救出手法なども訓練されている。 核弾頭の陸上輸送時の警備も行う[1]

空軍警備隊員の制服は、戦闘服ボディアーマー、濃青色ベレー帽または迷彩帽で構成される。また、ジャケットの左肩にある「SF」と印字されたパッチをベルクロで留めている。

平時の基地のみならず、戦時には前線基地へも展開し、イラクアフガニスタンにも派遣されている。憲兵業務としては、基地内の法律執行業務や交通統制の実施、更には空軍特別捜査局英語版とともに軍内の犯罪捜査にあたる。

脚注

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関連項目

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外部リンク

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