福間洸太朗
ピアニスト
福間 洸太朗(ふくま こうたろう、1982年8月29日 - )は、日本のクラシック音楽のピアニスト。
福間 洸太朗 FUKUMA Kotaro | |
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生誕 | 1982年8月29日(42歳) |
出身地 | 日本・東京都国分寺市 |
学歴 |
東京都立武蔵高等学校 パリ国立高等音楽院 |
ジャンル | クラシック |
職業 | ピアニスト |
担当楽器 | ピアノ |
公式サイト | https://www.kotarofukuma.com/ |
略歴
編集東京都国分寺市出身。東京都立武蔵高等学校卒業。パリ国立高等音楽院、ベルリン芸術大学、コモ湖国際ピアノアカデミーにて学ぶ。これまでにカーネギーホール、リンカーンセンター、ウィグモアホール、ベルリン・コンツェルトハウス、サルガヴォー、サントリーホールなどでリサイタルを開催する他、クリーヴランド管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、トーンキュンストラー管弦楽団、NHK交響楽団など国内外のオーケストラとの共演も多数。2016年7月にはネルソン・フレイレの代役として、急遽 トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団定期演奏会において、トゥガン・ソヒエフの指揮でブラームスのピアノ協奏曲第2番を演奏し喝采を浴びた。その他、フィギュア・スケートの羽生結弦やステファン・ランビエールなどの一流スケーターとのコラボレーションや、パリにてパリ・オペラ座バレエ団のエトワール、マチュー・ガニオとも共演するなど幅広い活躍を展開。2019年10月公開の映画「蜜蜂と遠雷」にてピアノ演奏(高島明石 演奏部分)を担当[1]した。
受賞歴
編集ディスコグラフィー
編集- 2005年 - NAXOSより、デビューアルバム「シューマン:ピアノ作品集」(2013年にナクソス・ジャパンから再発:NYCC-27271)
- 2007年 - NAXOSより、「武満徹:ピアノ作品集」(8.570261)
- 2008年 - ハーモニーより、「アルベニス:イベリア全曲2枚組」(2015年にナクソス・ジャパンから再発:NYCC-27284-5)
- 2010年 - Evica and Accustikaより、「リスト:怒りを込めて」(PPCA-613)
- 2012年 - 日本コロムビアより、「ドビュッシー:水の反映」(COGQ-61)
- 2013年 - 日本コロムビアより、「ショパン:バラードの音魂」(COGQ-66)
- 2014年 - 日本コロムビアより、「火の鳥:ロシア・ピアノ作品集」(COCQ-85095)
- 2015年 - 日本コロムビアより、「水に寄せて歌う:モルダウ他」(COCQ-85271)
- 2015年 - 日本コロムビアより、「シューマン&モーツァルト:ピアノ協奏曲」(COCQ-85270)
- 2017年 - ARS Produktionより、「ショパン:前奏曲、ピアノソナタ第3番」(ARS38237)
- 2018年 - 日本コロムビアより、「大澤壽人の芸術」(COCQ-85424-5)
- 2019年 - ナクソスジャパンより、「France Romance」(NYCC-27308)
- 2019年 - ナクソスジャパンより、「映画「蜜蜂と遠雷」〜 福間洸太朗 plays 高島明石」(NYCC-27309)
- 2020年 - ナクソスジャパンより、「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集(第17番、第24番、第32番)」(NYCC-27312)
- 2021年 - ナクソスジャパンより、「バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ」(NYCC-27313)
- 2021年 - BRAVO Recordsより、「ショパン: ピアノ協奏曲第1番(弦楽五重奏版)」(BRAVO10008)
- 2023年 - ナクソスジャパンより、「幻想を求めて~スクリャービン&ラフマニノフ」(NYCC-27314)
ピアノ楽譜
編集- ミューズ・プレスより、「モルダウ」スメタナ作曲/福間洸太朗編曲
- ミューズ・プレスより、「あなたが欲しい」サティ作曲/福間洸太朗編曲
- ミューズ・プレスより、「ラ・ヴァルス」ラヴェル作曲/福間洸太朗編曲
- ミューズ・プレスより、「聞かせてよ愛の言葉を / シャンソン・メドレー」福間洸太朗編曲
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 『映画『蜜蜂と遠雷』公式サイト』 。2019年9月16日閲覧。
外部リンク
編集- 福間洸太朗 (@KotaroFukuma) - X(旧Twitter)
- 福間洸太朗 (@kotarofsky) - Instagram