神尾暢子
神尾 暢子(かみお のぶこ、1942年 - )は、日本の国文学者・国語学者。学位は、博士(文学)(大阪市立大学・論文博士・1995年)(学位論文「王朝文学の表現形成」)。大阪教育大学名誉教授。
人物
編集大阪市立大学大学院修士課程修了、1973年大阪学芸大学講師、助教授、大阪教育大学教授、2008年定年退任、名誉教授、甲子園大学教授。1995年「王朝文学の表現形成」で大阪市立大学より博士(文学)の学位を取得。第2回日本古典文学会賞受賞。
著書
編集単著
編集- 『王朝国語の表現映像』1982 新典社研究叢書
- 『王朝語彙の表現機構』1985 新典社研究叢書
- 『王朝文学の表現形成』1995 新典社研究叢書
- 『伊勢物語の成立と表現』2003 新典社研究叢書
- 『藤原俊成女 誇り高く歌に生きた 日本の作家』新典社 2005
- 『落窪物語の表現論理』2008新典社研究叢書
共編著
編集脚注
編集参考文献
編集- 神尾暢子教授 著述目録 (神尾暢子教授退官記念論文集) 学大国文 2008
外部リンク
編集- “神尾暢子 - ReaD & Researchmap”. 2012年10月25日閲覧。
- 神尾暢子「心から感謝を――退任にあたって」『学園だより』第154号、大阪教育大学、2008年3月。