石川昔信
江戸時代の浮世絵師
来歴
編集師系不明。本姓は阿達氏、円月堂、照葩と号す。作画期は江戸時代中期とされる。
作品
編集- 「花魁と禿」 絹本着色[1]
- 「若衆人形遣図」 紙本着色 ニューオータニ美術館所蔵 ※「圓月堂 阿達照葩昔信畫」の落款、「圓月堂」の白文方印と「石川氏」の朱文方印、「昔信」の白文方印あり[2]。奥村政信作の「人形を遣う佐野川市松」の左右を反転させた構図となっている。
脚注
編集参考文献
編集- 日本浮世絵協会編 『原色浮世絵大百科事典』(第2巻) 大修館書店、1982年 ※63頁
- ニューオータニ美術館編 『幻の浮世絵美人たち -大谷コレクション肉筆浮世絵-』 ニューオータニ美術館、1991年 ※53頁、145頁