真野すがた
真野 すがた(まの すがた、1978年[1]7月12日[2] - )は、元宝塚歌劇団花組の男役スター[3]。
まの すがた 真野 すがた | |
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生年月日 | 1978年7月12日(46歳) |
出身地 | 日本 神奈川県横須賀市 |
身長 | 173cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 1999年 - |
活動内容 |
1999年:宝塚歌劇団入団、月組配属 2006年:花組へ異動 2011年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
配偶者 | 既婚 |
事務所 | リノア |
公式サイト | 真野すがた 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『蒼いくちづけ』 『フィフティ・フィフティ』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
来歴
編集1997年、宝塚音楽学校入学。
1999年、宝塚歌劇団に85期生として入団[4]。入団時の成績は15番[4]。雪組公演「再会/ノバ・ボサ・ノバ」で初舞台[1]。組まわりを経て月組に配属[4]。
2005年、瀬奈じゅん・彩乃かなみトップコンビ大劇場お披露目となる「JAZZYな妖精たち」で新人公演初主演[5][3]。
2008年のバウ・ワークショップ「蒼いくちづけ」で、バウホール公演初主演[7][3]。
2009年の「フィフティ・フィフティ」で、華形ひかるとバウホール公演ダブル主演[8][3]。
2011年4月24日、真飛聖退団公演となる「愛のプレリュード/Le Paradis!!」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4][3]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集組まわり
編集- 1999年5 - 6月、月組『螺旋のオルフェ』『ノバ・ボサ・ノバ』(宝塚大劇場のみ)
- 1999年7 - 8月、雪組『再会』『ノバ・ボサ・ノバ』(1000days劇場)
月組時代
編集- 2000年2月、『LUNA』新人公演:フレッド(本役:楠恵華)『BLUE・MOON・BLUE』
- 2000年9月、『ゼンダ城の虜』新人公演:ド・ゴーテ(本役:大空祐飛)『ジャズマニア』(宝塚大劇場のみ)
- 2001年1月、『いますみれ花咲く』『愛のソナタ』新人公演:ヘルマン(本役:大和悠河)(東京宝塚劇場)
- 2001年5月、『愛のソナタ』新人公演:ヘルマン(本役:大和悠河)『ESP!!』(宝塚大劇場)
- 2001年8月、『大海賊』早撃ち、新人公演:ロックウェル(本役:大和悠河)『ジャズマニア』(東京宝塚劇場のみ)[3]
- 2001年10月、『血と砂』(バウホール・日本青年館)アンキュマシル
- 2002年1月、『ガイズ&ドールズ』新人公演:ベニー(本役:月船さらら)
- 2002年6月、『SLAPSTICK』(バウホール・日本青年館)ラルフ
- 2002年8月、『長い春の果てに』新人公演:ピエール(本役:月船さらら)『With a Song in my Heart』
- 2002年8月、『長い春の果てに』ヴァール『With a Song in my Heart』(中日劇場)
- 2003年4月、『花の宝塚風土記(ふどき)』『シニョール ドン・ファン』新人公演:ロドルフォ・ドメス(本役:汐風幸)
- 2003年11月、『薔薇の封印』新人公演:ミハイル(本役:彩輝直)
- 2004年4月、『愛しき人よ-イトシキヒトヨ-』(バウホール・日本青年館)大門誠
- 2004年6月、『飛鳥夕映え』川瀬、新人公演:蘇我石川麻呂(本役:大空祐飛/貴城けい)『タカラヅカ絢爛II』[3]
- 2004年11月、『THE LAST PARTY』(バウホール)MANO/エドゥアール[3]
- 2005年2月、『エリザベート』ジュラ、新人公演:フランツ・ヨーゼフ(本役:初風緑)[3]
- 2005年7月、『BourbonStreet Blues』(バウホール)DJ/デイモンド/ドナルド
- 2005年9月、『JAZZYな妖精たち』チャールズ、新人公演:パトリック・ゲール(本役:瀬奈じゅん)『REVUE OF DREAMS』 新人公演初主演[5][3]
- 2006年1月、『あかねさす紫の花』子麻呂『REVUE OF DREAMS』(中日劇場)
- 2006年3月、『THE LAST PARTY』(東京芸術劇場)MANO/エドゥアール
- 2006年5月、『暁(あかつき)のローマ』ナゾ『レ・ビジュー・ブリアン』
花組時代
編集- 2006年11月、『MIND TRAVELLER-記憶の旅人-』(ドラマシティ・日本青年館)フィリップ・ムーア
- 2007年2月、『明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴(トカゲ)』書生(前原)『TUXEDO JAZZ(タキシード ジャズ)』
- 2007年7月、『源氏物語 あさきゆめみしII』(梅田芸術劇場)藤式部の丞/柏木
- 2007年10月、『アデュー・マルセイユ』セザール『ラブ・シンフォニー』
- 2008年2月、『蒼いくちづけ』(バウホール)ドラキュラ伯爵 バウWS主演[7][3]
- 2008年5月、『愛と死のアラビア』ジューバ『Red Hot Sea』
- 2008年10月、『銀ちゃんの恋』(ドラマシティ・日本青年館)橘
- 2009年1月、『太王四神記』チョロ
- 2009年5月、『哀しみのコルドバ』ファリーペ・マルティン『Red Hot Sea II』(全国ツアー)
- 2009年7月、『フィフティ・フィフティ』(バウホール)ヴィクター バウW主演[8][3]
- 2009年9月、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』フェルゼン『EXCITER!!』
- 2009年12月、『相棒』(ドラマシティ・日本青年館)伊丹憲一
- 2010年3月、『虞美人』季布
- 2010年7月、『麗しのサブリナ』ジョージ『EXCITER!!』
- 2010年11月、『メランコリック・ジゴロ』マチウ『ラブ・シンフォニー』(全国ツアー)
- 2011年2月、『愛のプレリュード』アレン・ベネット『Le Paradis!!(ル パラディ)』 退団公演[4][3]
出演イベント
編集宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b c 真野すがた 公式プロフィール 株式会社リノア。
- ^ a b c d 『宝塚おとめ 2010年度版』 阪急コミュニケーションズ、2010年、22頁。ISBN 978-4-484-10506-2。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n Memories of 真野すがた タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 111.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 315.
- ^ 100年史(人物) 2014, p. 40.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 241.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 242.
- ^ a b 福原愛さんに同情「日台夫婦として…」元宝塚男役の真野すがたが”騒動”に言及「でも最後は旦那さんが…」 中日スポーツ。
- ^ 紫吹淳コンサート「Lica-Rika/L.R」('03年・シアター・ドラマシティ) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 真飛聖ディナーショー「For YOU」('11年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
参考文献
編集- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
編集- 真野すがた 公式プロフィール
- 真野すがた - Ameba Blog
- 真野すがた (@sugatamano) - Instagram