相楽村
日本の京都府相楽郡にあった村
相楽村(さがなかむら[1])は、京都府相楽郡にあった村である。現在は木津川市の一部となっている[1]。
さがなかむら[1] 相楽村 | |
---|---|
廃止日 | 1951年4月1日 |
廃止理由 |
新設合併 木津町、相楽村 → 木津町 |
現在の自治体 | 木津川市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 京都府 |
郡 | 相楽郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 |
2,410人 (1947年) |
隣接自治体 |
京都府相楽郡木津町、上狛町、川西村、山田荘村 奈良県生駒郡平城村 |
相楽村役場 | |
所在地 | 京都府相楽郡相楽村 |
座標 | 北緯34度43分33秒 東経135度47分27秒 / 北緯34.72589度 東経135.79092度座標: 北緯34度43分33秒 東経135度47分27秒 / 北緯34.72589度 東経135.79092度 |
ウィキプロジェクト |
地理
編集気候
編集- 盆地の内陸性気候であり、夏は暑く、冬は冷え込む。
沿革
編集人口の変遷
編集- 1898年 - 1,963人
- 1908年 - 2,006人
- 1920年 - 1,753人
- 1930年 - 1,780人
- 1940年 - 1,915人
- 1947年 - 2,410人
教育
編集- 相楽村立相楽小学校(旧:木津川市立相楽小学校)
- 山田荘村川西村相楽村組合立中学校(現:精華町立精華中学校)
- 農業補習学校
相楽木綿
編集江戸時代から、綿花を栽培して、紺色の地に絣の技法で様々な文様を表現した「相楽木綿」が織られていた。太平洋戦争による糸不足や戦後の機械織り衣料の普及で一時途絶えたが平成年間に復興して2009年に相楽木綿伝承館が設けられ、2020年には京都府の無形民俗文化財に指定された[1]。
交通
編集鉄道
編集JR西日本・近畿日本鉄道(廃村当時はそれぞれ日本国有鉄道・奈良電気鉄道)が通過するのみ。最寄り駅は西木津駅、山田川駅。
道路
編集- 二級国道大阪四日市線(現・国道163号)
- 指定府道田辺木津線