田丸徳善
田丸 徳善(たまる のりよし、1931年(昭和6年)2月26日 - 2014年(平成26年)12月12日)は、日本の宗教学者。東京大学・大正大学名誉教授。専攻は比較宗教文化論、宗教思想史。仏教、キリスト教、神道に関心が深い。
人物情報 | |
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生誕 |
1931年(昭和6年)2月26日 大日本帝国・東京府荏原郡 |
死没 |
2014年12月12日(83歳没) 日本 死因不詳 |
居住 | 大日本帝国 → 日本 |
国籍 | 大日本帝国 → 日本 |
出身校 |
日本・東京大学部宗教史学科 西ドイツ・ボン大学 |
学問 | |
時代 | 昭和時代中期 - 平成時代後期 |
活動地域 | 日本 |
研究分野 |
比較宗教文化論 宗教思想史 |
経歴
編集東京府荏原郡生まれ。1953年(昭和28年)東京大学部宗教史学科卒業。
1955年(昭和30年)から4年間、西ドイツのボン大学に留学、1959年(昭和34年)から1年間ロックフェラー財団研究員、1962年(昭和37年)東京大学助手、1964年(昭和39年)立教大学助教授、1973年(昭和48年)東京大学文学部助教授、教授、1991年(平成3年)定年退官後は大正大学文学部教授。2001年(平成13年)大正大学名誉教授。
著書
編集共著・編著
編集- 『日本人の宗教 1 - 4』(村岡空・宮田登共編 佼成出版社、1972年)
- 『講座宗教学』全5巻 (東京大学出版会、1977年 - 1978年)
- 『仏教文化事典』(菅沼晃共編、佼成出版社、1989年)
- 『現代天皇と神道 シンポジウム』(徳間書店、1990年)
- 『宗教 いのちの深層をさぐる』(大正大学出版部、1996年)
- 『アジアの宗教と精神文化』(脇本平也共著、新曜社、1997年)
- 『国際化時代のアイデンティティ』(桜井元雄・星川啓慈共著、春秋社、1998年)
- 『神々の和解』(星川啓慈・山梨有希子共著、春秋社、2000年)
- 『Religion in Japanese culture』(デビット・リード共編、講談社インターナショナル、1996年5月)
訳書
編集脚注
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