田中真美子
田中 真美子(たなか まみこ、1996年12月11日 - )は、日本の元女子バスケットボール選手である。ポジションはセンター。東京都三鷹市出身[2]。
富士通レッドウェーブ時代 (2019年10月4日) | |
引退 | |
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ポジション | C(センター) |
基本情報 | |
愛称 | マナ |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1996年12月11日(28歳) |
出身地 | 東京都 |
身長(現役時) | 180cm (5 ft 11 in)[1] |
体重(現役時) | 70kg (154 lb)[1] |
キャリア情報 | |
出身 |
東京成徳大学高等学校 早稲田大学 |
選手経歴 | |
2019-2023 | 富士通レッドウェーブ |
来歴
編集日野市立日野第一中学校でバスケットボールを始め、3年時に1学年上のバスケットボールアジアU-16選手権日本代表に抜擢され[4]、東京成徳大学高校卒業後早稲田大学に進み、3年時にユニバーシアード日本代表として銀メダル獲得[5]。
2019年、富士通レッドウェーブに加入。 以前はセンターポジションを務めていたが、フォワードにコンバートされた。シーズンは12試合に出場し、1試合平均9.4分、3.3得点、3.6リバウンドを記録し、チームは13勝3敗となった。同年のユニバーシアードにも2大会連続で選出[6]。
2021-22シーズンでは、1試合平均13.3分、4.2得点、2.9リバウンドを記録。レッドウェーブはレギュラーシーズンで17勝3敗となり、プレーオフファイナルに進出したが、トヨタ自動車アンテロープスに敗れた。2021年8月、日本代表候補に選出[7]。
2022-23シーズンでは、1試合平均24分、7.8得点、6.0リバウンドを記録。レギュラーシーズン最終戦では、10得点、11リバウンドのダブルダブルを記録した。プレーオフでは、レッドウェーブは準々決勝でENEOSサンフラワーズに敗れた。
2023年4月に引退を発表した[8]。
引退後
編集2024年2月29日、プロ野球選手の大谷翔平が自身のInstagramにて結婚を発表[9]。翌3月15日に田中と並ぶ写真が初めて公開された[10]。
日本代表歴
編集田中は、2011年のFIBAアジアU-16選手権、2012年のFIBAU-17世界選手権、2014年のFIBAアジアアンダー18選手権で、国際ユースレベルで日本を代表した。大学在学中はU-23の代表チームでプレーし、2017年に台湾で開催された夏季ユニバーシアードで日本代表として銀メダルを獲得した。この大会では、1試合平均20.8分、8.2得点、4.8リバウンドの成績を残し、2019年の夏季ユニバーシアードに再び出場した。彼女は2021年のFIBA3x3女子オリンピック予選トーナメントに備えるため3x3代表チームでトレーニングし、チームと共に大会に遠征したものの、最終メンバーには入らなかった。
- 2011 U-16アジアカップ
- 2012 U-17アジアカップ
- 2017ユニバーシアード
- 2019ユニバーシアード
- FIBA 3×3 Olympic Qualifying Tournament 2021(予備選手)[13]
個人成績
編集略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | MPG | 平均出場時間 | FG% | フィールドゴール成功率 |
3P% | フィールドゴール成功率 | FT% | フリースロー成功率 | RPG | 平均リバウンド数 |
APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 | BPG | 平均ブロック数 |
PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ | リーグリーダー |
年度 | チーム | 所属リーグ | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
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2019–20 | 富士通レッドウェーブ | バスケットボール女子日本リーグ | 12 | 9.4 | .619 | .273 | .714 | 3.6 | 0.3 | 0.4 | 0.5 | 3.3 | ||
2020–21 | 富士通レッドウェーブ | バスケットボール女子日本リーグ | 19 | 18.8 | .586 | .282 | .577 | 4.2 | 0.7 | 0.8 | 0.9 | 7.9 | ||
2021–22 | 富士通レッドウェーブ | バスケットボール女子日本リーグ | 19 | 13.3 | .477 | .313 | .800 | 2.9 | 0.1 | 0.3 | 0.5 | 3.8 | ||
2022–23[14] | 富士通レッドウェーブ | バスケットボール女子日本リーグ | 28 | 24.0 | .477 | .250 | .696 | 6.0 | 0.7 | 1.0 | 0.9 | 8.9 |
脚注
編集- ^ a b 「田中 真美子 富士通 レッドウェーブ」一般社団法人バスケットボール女子日本リーグ。2023年12月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年2月15日閲覧。
- ^ 第21回Wリーグ 新人選手アンケート vol.11 (富士通:田中真美子選手) Wリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)公式サイト 2019年7月5日
- ^ Brianna Williams, ESPN (March 14, 2024). “Shohei Ohtani shares first photo with wife, Mamiko Tanaka” (英語). ESPN. March 21, 2024閲覧。
- ^ 日本代表チーム紹介|第2回FIBA ASIA U-16女子バスケットボール選手権大会 財団法人日本バスケットボール協会 2011年11月28日
- ^ 「早稲田大学のユニバ代表コンビ田中真美子&中田珠未(後編)「早稲田で大学日本一になって、もう一度ユニバへ!」」『バスケット・カウント』2017年9月15日。2020年2月15日閲覧。
- ^ 「女子ユニバ代表メンバー決定、中田珠未や髙田静ら12名がイタリアへ」『バスケットボールキング』2019年6月10日。2020年2月15日閲覧。
- ^ 「2021年度バスケットボール女子日本代表チーム 「FIBA 女子アジアカップ2021(ヨルダン)」日本代表候補選手 第8次強化合宿 参加メンバー発表」『公益財団法人日本バスケットボール協会』2021年8月26日。2024年3月31日閲覧。
- ^ 「【女子バスケットボール部2022年度退団者コメント】」『レッドウェーブ』2023年4月24日。2024年3月31日閲覧。
- ^ “大谷翔平さん、結婚を発表 相手は日本人女性”. BBC NEWS JAPAN. BBC (2024年2月29日). 2024年12月29日閲覧。
- ^ “大谷翔平選手、結婚相手が明らかに 妻との写真公開”. BBC NEWS JAPAN. BBC (2024年3月15日). 2024年12月29日閲覧。
- ^ “ドジャースの大谷、真美子夫人の妊娠公表 インスタで「待ち切れない!」 米大リーグ”. 時事ドットコム. ニューヨーク時事. 時事通信社 (2024年12月29日). 2024年12月29日閲覧。
- ^ “大谷翔平、真美子さんの第1子妊娠を報告「小さなルーキーが…」 エコー写真&キュートなベビーグッズの写真添える”. ORICON NEWS. oricon ME (2024年12月29日). 2024年12月29日閲覧。
- ^ 「五輪予選へ挑む3×3女子日本代表へ。日本からエールを送る。」『FLY BASKETBALL CULTURE MAGAZINE』2021年5月26日。2024年3月1日閲覧。
- ^ “Fujitsu Red Wave basketball – 2023”. Asia-basket.com. 24 April 2024時点のオリジナルよりアーカイブ。27 March 2024閲覧。