珊瑚寺
和歌山県和歌山市鷹匠町にある曹洞宗の仏教寺院
このページ名「珊瑚寺」は暫定的なものです。(2017年5月) |
珊瑚寺(さんごじ)は、和歌山県和歌山市鷹匠町にある曹洞宗の仏教寺院である。山号は仙境山と称する。本尊は聖観世音菩薩である。
珊瑚寺 | |
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所在地 | 和歌山県和歌山市鷹匠町1-7-1 |
位置 | 北緯34度13分21.3秒 東経135度10分31.4秒 / 北緯34.222583度 東経135.175389度座標: 北緯34度13分21.3秒 東経135度10分31.4秒 / 北緯34.222583度 東経135.175389度 |
山号 | 仙境山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 聖観世音菩薩 |
札所等 | 和歌山西国三十三ヶ所観音霊場第12番 |
法人番号 | 2170005000407 |
歴史
編集かつては和田村(現在の和歌山市和田)にあり「三五寺」と号していた。 天正13年(1585)豊臣秀吉の紀州攻めで太田城 (紀伊国)が落城した後、初代和歌山城主となった桑山重晴が三五寺を現在の地に移建し、桑山氏の菩提寺とした。その折、重春公が珊瑚の数珠を寄進したことから、珊瑚寺と呼ばれるようになった。その数珠は今も寺宝として伝わっている。 昭和20年の戦災で寺は焼けたが、山門は残った。一時、寺の北側に移されていた山門は、平成19年に修復し、昔あった東側の位置に再現されている。
本尊
編集本尊の聖観世音菩薩像は、重春公が熊野山中の小さな祠で見つけ、持ち帰って奉置された。
交通
編集バス
53系統医大病院行き、56系統和歌浦口行きに乗車し、島崎町2丁目停留所下車、徒歩約3分。
60系統運輸支局前行き、160・161系統和歌山港駅行きに乗車し、岡山町停留所下車、徒歩約7分。
自動車
- 阪和自動車道 和歌山インターチェンジから県庁方面へ15分。
大阪市内より60分、南大阪、岩出方面より30分。