『狗行者経』[1](くぎょうじゃきょう、巴: Kukkuravatika-sutta, クックラヴァティカ・スッタ)とは、パーリ仏典経蔵中部に収録されている第57経。『犬行者経』(けんぎょうじゃきょう)とも[2]。
ある時、釈迦は、コーリヤ(Koliya)人たちの街ハリッダヴァサナに滞在していた。
そこに象を真似る裸行者プンナと犬を真似る裸行者セーニヤがやって来て、互いの転生先をしつこく釈迦に尋ねる。
釈迦は、畜生を真似る者は畜生に生まれ変わると指摘しつつ、4つの業の分別を説く。
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