瀬戸川 (愛知県)
瀬戸川(せとがわ)は、愛知県瀬戸市を流れる庄内川水系の一級河川。
瀬戸川 | |
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水系 | 一級水系 庄内川[1] |
種別 | 一級河川 |
延長 | 6.2[1] km |
流域面積 | 15.7[1] km2 |
水源 | 愛知県瀬戸市[1] |
水源の標高 | 200[1] m |
河口・合流先 | 瀬戸市西原町で矢田川に合流[2] |
流域 | 愛知県瀬戸市・尾張旭市 |
流路
編集愛知県瀬戸市古瀬戸町において、紺屋田川と古瀬戸川が合流した地点から下流が瀬戸川となり、古瀬戸町で国道248号をくぐってからは市街地を流れ、山脇町で大きく湾曲して西へ流れていく。山脇町を通ってからは川幅も広くなり、緩やかなS字を描きながら市役所前を通り、共栄通で瀬戸街道(国道363号・愛知県道61号名古屋瀬戸線 重複区間)をくぐり西原町で矢田川に合流している[2]。
水質
編集瀬戸川流域は古くからの陶磁器の一大産地(瀬戸焼)であり、その産業排水による水質汚濁が進んでいたが、近年、下水道整備の進捗や河川浄化の意識の高まり等により、水質が徐々に改善されてきている[1]。
流域の自治体
編集流域の主な施設
編集河川敷利用
編集- 瀬戸川緑地(瀬戸市川端町)
周辺施設
編集支流
編集- 紺屋田川
- 五位塚川
- 古瀬戸川
- 拝戸川
- 北拝戸川
- 一里塚川
- 春雨川
- 寺本川
- 印所川
- 東茨川
- 西茨川
- 陣屋川
- 孫田川
- 桜川
- 勘右エ門川
- 旭境川
橋梁一覧
編集- 上流より記載
- 巴橋
- 刎田橋(国道248号・国道363号 重複区間)
- 公園橋
- 東橋
- 中橋
- 宮脇橋
- 神明橋
- 宮前橋
- 記念橋(国道248号・国道363号・愛知県道207号定光寺山脇線 重複区間)
- 窯神橋
- 瀬戸橋(国道155号)
- 陶原歩道橋
- 山脇橋
- 十三橋
- 新京橋
- 吉田橋
- 新共栄橋
- 川端歩道橋
- 内浦歩道橋
- 内浦橋
- 效範橋(愛知県道208号上半田川名古屋線)
- 今村橋(愛知県道22号瀬戸環状線)
- 共栄橋(愛知県道61号名古屋瀬戸線)
- 三郷橋
- 狩宿橋(愛知県道208号上半田川名古屋線)
脚注
編集- ^ a b c d e f “一級河川庄内川水系庄内川上流圏域 河川整備計画”. 愛知県河川整備計画流域委員会 (2016年10月17日). 2021年6月28日閲覧。
- ^ a b “瀬戸川”. seto city (2015年4月6日). 2021年6月28日閲覧。
- ^ “川名が語るふるさとの歴史 愛知の川名 庄内川水系 【瀬戸市・長久手市・尾張旭市・名古屋市守山区・春日井市】”. 愛知の川名 編集委員会. 2021年6月30日閲覧。
- ^ “瀬戸市公共下水道事業 基本計画 2.基礎調査” (PDF). 瀬戸市 (2019年3月). 2021年10月2日閲覧。
関連項目
編集- 瀬戸川(同名の川は全国に多数ある)