澤田サンダー
人物
編集2007年に岡本太郎現代芸術賞での展示が実質のデビュー[1]。2010年には34歳で東京芸術大学大学院に入学。在学中に複数のインディペンデント系主要脚本賞を受賞。同学科初の奨学金全額免除者となる。2015年には5年ぶりに現代美術のフィールドにて、映像作品を発表。若手現代美術家を育成することで知られるACAC(国際芸術センター青森)にて個展を行う。2017年には『ひかりのたび』が全国で劇場公開された。
略歴
編集伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。 |
映画
編集- 2011年「惑星のささやき」(監督・脚本:澤田サンダー、音楽:三富栄治)
伊参スタジオ映画祭、函館港イルミナシオン映画祭、福岡インディペンデント映画祭(優秀作品)、渋谷ヒカリエ「真夜中の映画祭」(第2部「若き才能の挑戦」にて最多得票上映権を獲得、3RD THEATER FESTIVAL入選ニコ生にて上映)などで公開
- 2013年 ヒカリエイガ「私は知ってる、私は知らない」(監督・脚本:澤田サンダー 短編)
渋谷ヒカリエ一周年記念「Happy Happening」の「真夜中の映画祭 第一夜」、UPLINK Xなどで上映。 福井映画祭(審査員特別賞)、新人監督映画祭入選、ラブストーリー映画祭入選など。
- 2015年 「ECHO」(監督・脚本:澤田サンダー)
ACAC国際芸術センター青森にて展示(2015年2月7日〜3月15日)、名古屋フィルムミーティング、19th CHOFU SHORT FILM COMPETITION 奨励賞受賞、フォルモサ台湾国際映画祭
- 2017年 「ひかりのたび」(監督・脚本:澤田サンダー)
伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2015中編の部大賞、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭国際長編部門ノミネート、函館港イルミナシオン映画祭、高崎映画祭、キプロス国際映画祭(長編コンペティション・撮影賞受賞)、チチェスター国際映画祭(イギリス)、メイン国際映画祭(アメリカ)、Japancut!(アメリカ・ニューヨーク)、アセンズ国際映画祭(国際長編コンペティション入選・アカデミー公認・オハイオ州)、東京・大阪・神戸・仙台・青森など全国10箇所以上にて劇場公開
連載
編集- 2011年「青森と私」東奧日報社 夕刊(木曜日)* Web東奧・連載
展示作品
編集賞歴
編集- 2007年 「第10回岡本太郎現代芸術賞」入選 「幼なじみのバッキー」
- 2008年 「エコアジアニズム」入選 「エキサイティングスポーツ過労死」
- 審査員の満票であったが、諸事情によりグランプリにはならず。
- 2010年 「函館港イルミナシオン映画祭 シナリオ大賞」審査員奨励賞 「暗闇の中に光る」
- 2010年 「伊参スタジオ映画祭 シナリオ大賞」中編の部 グランプリ 「惑星のささやき」
- 2015年 「福井映画祭」短編部門 審査員特別賞「私は知ってる、私は知らない」
- 2015年 「伊参スタジオ映画祭 シナリオ大賞」中編の部 グランプリ 「ひかりのたび」
- 2016年 「19th CHOFU SHORT FILM COMPETITION」奨励賞 「ECHO」
展覧会
編集- 2006年 IID世田谷ものつくり学校「SAZANAMI MOVIE EXHIBITION」※主宰・本人も長編ドキュメンタリーを出品
- 2007年 川崎市岡本太郎美術館「岡本太郎現代芸術賞展」
- 2007年 横浜ZAIM「ARTLAN@AISA」※日・中・韓の現代アート国際展
- 2007年 韓国・ソウル gallery Ewha「和解と和合の韓・日展」
- 2007年 渋谷ピンクカウ「リトルサンダー・フォー・エバー」
- 2008年 渋谷ギャラリールデコ「はじめての食事」
- 2008年 銀座芸術研究所「バッキーのリベンジ未遂!!」
- 2008年 京都・ガケ書房「バキバキバッキー展!!」
- 2008年 ハイアットリージェンシー大阪「エコアジアニズム」
- 2008年 新津市美術館「エコアジアニズム」
- 2009年 ザルツブルク博物館・オーストリア ザルツブルク「現代○美術 Nine Japanese contemporary artists`exhibition」
- 2009年 早稲田大学 ワセダギャラリー「アバンギャルド展」(『新潮』の2010年2月号に参照記事あり)
- 2015年 ACAC 国際芸術センター青森「ビジョン オブ アオモリ Vol 11」
出版
編集- 2008年「幼なじみのバッキー」月曜社刊
寄稿および選出
編集- 週刊朝日緊急増刊 朝日ジャーナル 2009年あるいはゼロ世代の”神々”として 文学(Literature)部門