源有頼

平安時代後期の武士。子に源頼氏(蔵人)、慈賢(78世天台座主。慈源。大夫僧正。)。

源 有頼(みなもと の ありより)は、平安時代後期の武士摂津源氏の流れを汲む僧行延の子。源明国の養子。

 
源有頼
時代 平安時代後期
生誕 不明
死没 不明
別名 多田四郎
氏族 摂津源氏多田源氏
父母 父:行延、養父:源明国
兄弟 有頼盛隆
養兄弟:行国経光
頼氏、慈賢
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略歴

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源実国の孫にあたるが、三井寺の僧であった父・行延は実国の弟・頼綱(多田頼綱)の養子となっており、有頼は弟・盛隆と共に頼綱の長子・明国(多田明国)の養子となった。官位などは伝わらず詳しい事跡も不明であるが、その別名から多田荘に拠っていたものと考えられる。一子・慈賢は源頼政(もしくは源頼兼)の養子となり、のちに天台座主となった。

系譜

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参考文献

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