湘潭市
中国湖南省の地級市
湘潭市(しょうたん-し)は、中華人民共和国湖南省に位置する地級市。初代中国共産党主席毛沢東の出身地である。
中華人民共和国 湖南省 湘潭市 | |
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毛沢東生家 | |
湘潭市の位置 | |
中心座標 北緯27度51分46秒 東経112度54分20秒 / 北緯27.86278度 東経112.90556度 | |
簡体字 | 湘潭 |
繁体字 | 湘潭 |
拼音 | Xiāngtán |
カタカナ転写 | シャンタン |
国家 | 中華人民共和国 |
省 | 湖南 |
行政級別 | 地級市 |
成立 | 1980年 |
市委書記 | 劉志仁 |
市長 | 胡賀波 |
面積 | |
総面積 | 5,015 km² |
人口 | |
総人口(2006) | 293 万人 |
経済 | |
GDP(2005) | 367.03億元 |
電話番号 | 0731 |
郵便番号 | 411104 |
ナンバープレート | 湘C |
公式ウェブサイト: http://www.xiangtan.gov.cn/ |
地理
編集湖南省中部、湘江中流域に位置する。北は寧郷市、望城区、長沙県と、南は衡東県、衡山県と、東は株洲市区と、西は双峰県、漣源市とそれぞれ接している。
歴史
編集初めて湘潭県が建置されたのは唐代であり、現在までその名称が使用されている。1958年9月に地級市に昇格した。
古来から湖南省中部の商業都市として発展し、17世紀初めから、“米市”と“薬の都”とされてきた。また、蓮の栽培が盛んなため、“蓮の郷”と呼ばれている。
1958年から1960年、国家は湘潭へ4.497億元の工業投資を行い、商業の町から工業都市へと発展を遂げた。
1983年8月の合併で湘潭・湘郷両県と雨湖・湘江・岳塘・板塘・郊区の5区に整理された。
1984年12月、韶山は再び湘潭市の管轄に入り、1986年9月、湘郷県は県級市に昇格した。
1990年12月、韶山区は県級市に改編。
1992年6月、湘潭市は5区を雨湖・岳塘の2市轄区に整理。湘潭市は湘潭県・湘郷市・韶山市・雨湖区・岳塘区を管理する形となった。
行政区画
編集2市轄区・2県級市・1県を管轄下に置く。
湘潭市の地図 |
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年表
編集この節の出典[1]
湘潭地区
編集- 1952年9月24日 - 湖南省長沙専区が湘潭専区に改称。(2市9県)
- 1952年11月13日 - 衡陽専区茶陵県・攸県、益陽専区寧郷県を編入。(2市12県)
- 1955年4月 - 岳陽県の一部が湖北省荊州専区監利県に編入。(2市12県)
- 1956年11月30日 - 株洲市が地級市の株洲市に昇格。(1市12県)
- 1959年3月22日 (1市11県)
- 1959年3月31日 (1市9県)
- 1961年7月9日 (2市11県)
- 1962年10月20日 - 岳陽市が岳陽県に編入。(1市11県)
- 1962年10月30日 - 寧郷県が益陽専区に編入。(1市10県)
- 1964年9月22日 - 岳陽県・平江県・臨湘県・湘陰県が岳陽専区に編入。(1市6県)
- 1965年7月10日 - 邵陽専区湘郷県を編入。(1市7県)
- 1968年12月12日 - 湘潭県・湘郷県の各一部が合併し、地級行政区の韶山区となる。(1市7県)
- 1970年 - 湘潭専区が湘潭地区に改称。(1市7県)
- 1980年2月20日 - 湘潭市が地級市の湘潭市に昇格。(7県)
- 1981年1月12日 - 韶山区が湘潭県に編入。(7県)
- 1983年2月8日
韶山区
編集湘潭市
編集- 1980年2月20日 - 湘潭地区湘潭市が地級市の湘潭市に昇格。雨湖区・湘江区・岳塘区・板塘区・郊区を設置。(5区)
- 1983年2月8日 - 湘潭地区湘潭県・湘郷県、婁底地区婁底市・双峰県・漣源県を編入。(6区4県)
- 婁底市が区制施行し、婁底区となる。
- 1983年7月13日 - 婁底区・双峰県・漣源県が婁底地区に編入。(5区2県)
- 1984年5月22日 - 湘潭県の一部が分立し、韶山区が発足。(6区2県)
- 1984年7月11日 - 湘潭県の一部が郊区に編入。(6区2県)
- 1986年9月12日 - 湘郷県が市制施行し、湘郷市となる。(6区1市1県)
- 1990年12月26日 - 韶山区が市制施行し、韶山市となる。(5区2市1県)
- 1992年6月25日 (2区2市1県)
- 2010年2月4日 - 湘潭県の一部が雨湖区に編入。(2区2市1県)
- 2012年5月10日 - 湘郷市の一部が韶山市に編入。(2区2市1県)