湘南未来絵図(しょうなんみらいえず)は、日本のミクスチャーロックバンド、山嵐の7枚目のアルバムである。2006年5月17日発売。隠しトラックが存在する。亀田誠治が参加した楽曲も収録されている。それまでの山嵐のアルバムとは違い、ラップより歌の比重が強くなったアルバムである。

収録曲

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1.未開の地から‘06

昔から続いている、未開シリーズの最新板。激しい曲である。

2.Open The Gate

イントロがなく、曲の長さが1分46秒という短い曲。こちらも激しい曲である。

3.いつも矛盾の中に生まれる涙

戦争の虚しさや、地位や名声を求める政治に疑問を投げかけるような曲。最後のサビ部分で、川村ゆみがコーラス参加している。また、その部分のあとに2行歌詞が書いてあるものの、実際には歌われていない。

4.湘南未来絵図

タイトル曲。亀田誠治が作曲で参加した曲である。バラードであり、メンバーの出身地である湘南を歌った曲である。また、PVは、後述の『Go Your Way』と繋がっており、ふたつでひとつの物語になっている。

5.四季‘06 〜春〜

タイトル通り、春がテーマのポップな曲。間奏が長めである。

6.押忍 

ロック調の曲。

7.山嵐テクニカ

ダンサブルな楽曲。BASSの武史が作詞し、歌っている部分がある。その部分は、メンバーを紹介しているような歌詞になっている。

8.Back And Forth feat.565 & MASARU(from妄想族)

ヒップホップ調で、暗めの曲。フィーチャリング参加している、妄想族とは、ヒップホップグループである。歌詞カードを見ると、一部歌詞が抜けている部分がある。

9.Go Your Way

亀田誠治が参加した曲。バラードである。前向きな強いメッセージが込められた、山嵐としては新しい試みをした曲である。また、PVは、『湘南未来絵図』と繋がっており、こちらが第1部である。

10.STYLE

ポップな曲。メンバーの友情を歌ったような曲である。

11.The earth

今までの山嵐の曲にはなかったような静かな曲であり、メロディーはほとんどギターのみである。地球温暖化について歌った曲である。また、この曲でもBASSの武史が作詞し歌っている部分がある。その部分は幻想的な歌詞である。