渡邉惠理子
日本の弁護士
渡邉 惠理子(わたなべ えりこ、1958年12月27日 - )は、日本の弁護士。最高裁判所判事。戸籍名は宮城惠理子[1]。専門分野は独占禁止法。
渡邉 惠理子 わたなべ えりこ | |
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生年月日 | 1958年12月27日(65歳) |
出生地 | 福島県福島市 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東北大学法学部 |
任期 | 2021年7月16日 - |
前任者 | 宮崎裕子 |
人物・経歴
編集福島県福島市で生まれ、東北地方や新潟県を転々とし、宮城県第一女子高等学校を経て[2]、1983年東北大学法学部卒業。1986年司法修習生(40期)。1988年弁護士登録(第一東京弁護士会)、長島・大野法律事務所入所。1994年ワシントン大学ロー・スクール修了、LL.M.取得。同年カークランド・アンド・エリス入所。1995年公正取引委員会事務総局入局。2000年長島・大野・常松法律事務所パートナー。2004年慶應義塾大学大学院法務研究科法務専攻教授。2005年経済産業省産業構造審議会競争環境整備小委員会委員。2007年総務省官民競争入札等監理委員会委員、慶應義塾大学大学院法務研究科法務専攻非常勤講師。2012年NHK経営委員会委員・監査委員。2019年法務省司法試験考査委員(経済法)。2020年お茶の水女子大学監事[3]。
2021年7月16日に最高裁判所判事に就任[4]。同年10月31日の最高裁判所裁判官国民審査において、罷免を可とする票3,468,613票、罷免を可とする率6.07%で信任[5]。
脚注
編集出典
編集- ^ 令和3年7月21日付官報第539号11頁
- ^ 長島・大野・常松法律事務所 パートナー 弁護士 渡邉 惠理子 Attorney's MAGAZINE
- ^ パートナー 渡辺惠理子Eriko Watanabe 長島・大野・常松法律事務所[リンク切れ]
- ^ “最高裁判事に安浪、渡辺氏 発令は7月9日以降”. 東京新聞 (共同通信の配信) (2021年6月4日). 2021年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月25日閲覧。
- ^ 令和3年10月31日執行衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査結果調