渡辺 万美(わたなべ ばんび、1989年9月15日 - )は、日本のグラビアアイドルヌードモデルジェンダーフリーブランドBushy Park(ブッシー・パーク)の社長[4][5]。本名、渡辺 花穂[6][7]東京都出身[1]

わたなべ ばんび
渡辺 万美
プロフィール
別名義 渡辺 花穂(本名)
愛称 バンビーナ
生年月日 1989年9月15日
現年齢 35歳
出身地 日本の旗 日本東京都
血液型 B型
公称サイズ(2018年[3]時点)
身長 165 cm
スリーサイズ 95 - 60 - 89 cm
カップサイズ H
備考 2013年時点では身長165・B95W60H89[1]・Gカップ[2] であった。
活動
デビュー 2007年
ジャンル グラビアアイドルヌードモデル
他の活動 タレント女優
アイドル: テンプレート - カテゴリ

略歴

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以前の所属はサンズエンタテインメント(2009年12月31日まで)→スターポリス

高校3年生だった当時の2007年10月16日に本名で出場したトリンプ・インターナショナル・ジャパン主催のヒップコンテスト「ショウ・ミー・ユア・スロギー」日本大会で優勝者に選ばれ[8][9]、「日本一のお尻美人」として注目された[10]。この出場直前には、整髪するために高温にしていたヘアーアイロンに誤って座り、尻の右下にやけどの痕を残すというアクシデントもあった[6][7]。そして同年10月31日にドイツミュンヘンで行われた同じコンテストの世界大会に進出したが、受賞は叶わなかった[7]

この日本大会が、特別審査員を務めていたサンズエンタテインメント社長の野田義治のプロデュースによる芸能界デビューが約束されたものであったため、この年の11月5日にサンズと契約。そしてこの10日後に受けたというオーディションから、『あしたの、喜多善男〜世界一不運な男の、奇跡の11日間〜』(関西テレビ制作・フジテレビ系)のレギュラー出演者に抜擢、この作品が初テレビ出演にして初レギュラーとなった。本人は栗山千明のファンでもあり、本作で共演することも実現した。グラビアデビューは『月刊プレイボーイ』だった。

通っていた高校は芸能活動を禁止していたため自主退学し、転校した[11]

これ以前にも、ミュージカルアニー』のオーディションに何回か応募したことがあったが、合格しなかった。その後もミュージカル出演への意欲は強く、サンズを所属事務所に選んだ理由も『グラビアだけではなく、ミュージカルのようなこともやっていたりするから』ということである[12]

2010年1月21日のブログにてサンズエンタテインメントとの契約を終了したことを発表した。今後は歌手を目指して活動していく予定だったが、2013年にスターポリスと契約し活動再開[2]。同年9月、光文社FLASH」主催のオーディション『ミスFLASH2014』にエントリーされファイナリストまで進出するが、グランプリ受賞は果たせなかった[1]

2018年に28歳で初めてヌードを披露した。初公開は同年5月7日発売の雑誌『週刊現代』(講談社)の袋とじヘアヌードグラビア[3][13]。また、これに続いて「約10年ぶり」となる写真集が同社から発売されることも発表された[14]

2019年3月より米雑誌「PLAYBOY」のプレイメイトに就任[15]

2019年8月、ジェンダーフリーなアンダーウェアブランド『Bushy Park 〈ブッシーパーク〉』を本格的にスタート。[16]

2021年2月発行、森山大道の写真集「Orizuru」の被写体に抜擢。ハッセルブラッド国際写真賞受賞者・森山大道氏の、自発的にヌードをモチーフとして制作された、初の写真集。[17]

人物

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  • 趣味は音楽鑑賞、ミュージカル観賞[2]
  • 得意なスポーツは剣道[2]。学生時代、「千歳船橋の四天王」と呼ばれていた[18]
  • 弟がいる。
  • 2歳の頃に祖母からもらったペンギンのぬいぐるみ「ペンペン子」がなければ眠れない[19]
  • 1歳下の柳英里紗[20]湯川舞[21]と仲が良く、湯川とは日テレジェニック2013で共闘したこともある[21]

芸名について

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『万美』という名前は元々、イタリア料理店で働いていた父親が「子供」を意味する「バンビーノ(Bambino)」というイタリア語に因んで命名しようとしたが、周囲の反対に遭い、これは叶わなかったという。そこで本人が、芸能界入りを後押ししてくれた父へ恩返しする意味も込めて事務所に「この芸名で」ということを直訴したとのことである[7]

作品

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映像作品

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  1. バンビーナ(2008年5月21日、ビーエムドットスリー)
  2. 恋のライバル〜姉編〜(2008年8月29日、リバプール
  3. Bambitious-バンビの野望-(2008年11月19日、学習研究社
  4. 恋のライバル〜妹編〜(2009年2月27日、リバプール)
  5. バンビスタイル★(2009年5月25日、エアーコントロール
  6. メロメロ~ン(2009年8月25日、エアーコントロール)
  7. gravity -甘美な享楽-(2014年8月5日、マックス)
  8. 天然果実 渡辺万美 ブルーレイ(2015年8月28日、グレイトワークス)
  9. 天然果実 ~裏バージョン~(2015年11月13日、グレイトワークス)

出演

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映画

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  • うたかた(2008年12月13日) - 主演
  • MAKE THE LAST WISH(2008年)
  • 東京島(2010年8月28日) - シシー 役
  • こえをきかせて(2019年4月6日) - 主演 ハルカ 役
  • JOINT(2021年11月20日)

テレビドラマ

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バラエティ

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ラジオ

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舞台

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インターネットテレビ

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  • アイパイ★ちゃんねる生放送(2009年2月26日、ニコニコ動画 アイパイ★ちゃんねる)

携帯サイト

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書籍

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写真集

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脚注

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  1. ^ a b c 渡辺万美”. ミスFLASH2014. マシェリバラエティ (2013年9月8日). 2015年9月1日閲覧。
  2. ^ a b c d 渡辺万美 (2013年2月2日). “自己紹介♫”. BANBI-NA DIARY. 2014年2月11日閲覧。
  3. ^ a b c 笠井爾示「渡辺万美 Hカップ初ヘアヌードを独占掲載!」『週刊現代』、講談社。 
  4. ^ “現役プレイメイトが〝性別でカテゴライズしない下着〟”. 繊研新聞. (2019年12月13日). https://senken.co.jp/posts/bushy-park-191213 2021年3月1日閲覧。 
  5. ^ ““ジェンダーフリー”を掲げた新アンダーウェア「Bushy Park」が誕生”. ジェンクシー. (2019年11月7日). https://genxy-net.com/post_theme04/117119l/ 2021年3月1日閲覧。 
  6. ^ a b “ヒップコンテスト:日本一美しいお尻は18歳の渡辺花穂さん”. 毎日jp (毎日新聞). (2007年10月16日). オリジナルの2007年10月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20071018013753/http://mainichi.jp/life/fashion/graph/20071016_2/index.html 2020年9月4日閲覧。 
  7. ^ a b c d ““ヒップの女王”キャバ嬢役で抜てき”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2007年12月15日). オリジナルの2008年1月17日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080117065659/https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/12/15/01.html 2020年9月4日閲覧。 
  8. ^ 日本一のおしり美女は、バストも日本一? - 渡辺万美の1stDVD『バンビーナ』”. マイナビニュース (2008年6月15日). 2020年1月11日閲覧。
  9. ^ Gカップの渡辺万美 おシリも日本一!”. スポーツニッポン (2008年6月16日). 2015年9月1日閲覧。
  10. ^ 「日本一のお尻美人」バンビが“妹”になる”. オリコンニュース (2009年3月5日). 2020年1月29日閲覧。
  11. ^ スコラ』2008年3・4月合併号より。この中で「転校した高校には3日しか行けなかった」と語っている。
  12. ^ 参考:『月刊Audition』(白夜書房)2008年6月号の本人の記事
  13. ^ 渡辺万美 [@0915Bambi] (2018年5月7日). "自身初となるヘアヌードです(^ν^) ありのままの姿で🙌". X(旧Twitter)より2018年5月7日閲覧
  14. ^ 渡辺万美 [@0915Bambi] (2018年5月7日). "6月29日に約10年ぶりに講談社から写真集を発売させて頂く事になりました😊🙏 そして明日発売の週刊現代さんに載せて頂いております! 皆様是非チェックよろしくお願い致します(^ ^)これからは女優としてのお仕事にも力を入れていきます。引き続き渡辺万美を応援していただけると嬉しいです❤️". X(旧Twitter)より2021年3月1日閲覧
  15. ^ “渡辺万美、プレイメイト就任! さっそく世界レベルの美貌と色気を見せつける”. メンズサイゾー (株式会社サイゾー). (2019年3月7日). https://www.menscyzo.com/2019/03/post_92744.html 2019年6月17日閲覧。 
  16. ^ “【渡辺万美プロデュース】 アンダーウェアだって、ジェンダーフリーで良い◎ 最旬ストリートデザインが目を惹く「Bushy Park」がLGBTsアライな社会を加速させる!”. 自分らしく生きるプロジェクト. (2020年4月30日). https://jibun-rashiku.jp/article-1031 2021年3月1日閲覧。 
  17. ^ “森山大道初のヌードをモチーフとした写真集『Orizuru』”. IMA, LIVING WITH PHOTOGRAPHY. (2020年2月12日). https://imaonline.jp/news/photobook/20210212/ 2021年3月1日閲覧。 
  18. ^ “ヘアヌードを披露して話題の渡辺万美。グラビア・デビュー10年目、10年ぶりの写真集でヘアヌード決断に至った背景と、写真集の中身を検証する!”. デラべっぴんニュース. (2018年7月20日). https://dxbeppin.com/archives/7860 2019年1月29日閲覧。 
  19. ^ 渡辺万美 マシェバラアンケート”. マシェバラ (2013年7月25日). 2016年12月3日閲覧。
  20. ^ 渡辺万美 (2013年4月30日). “英里紗バースデー♡”. BANBI-NA DIARY. 2014年2月11日閲覧。
  21. ^ a b 湯川舞 (2013年6月22日). “昨日は”. 湯川舞のお気girlブログ. 2014年2月11日閲覧。
  22. ^ 渡辺万美 (2013年9月27日). “まいっちんぐ~”. BANBI-NA DIARY. 2014年2月11日閲覧。

外部リンク

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