清州国際空港
清州国際空港(チョンジュこくさいくうこう、韓国語:청주국제공항、英語:Cheongju Airport)は、大韓民国の忠清北道清州市清原区内秀邑にある共用飛行場。忠清北道の道庁所在地・清州市内にあり、また大田広域市からも45kmほどの距離にある。格安航空会社のエアロKが本空港をハブ空港としている。
清州国際空港 청주국제공항 淸州國際空港 Cheongju International Airport | ||||||||||
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IATA: CJJ - ICAO: RKTU | ||||||||||
概要 | ||||||||||
国・地域 | 韓国 | |||||||||
所在地 | 忠清北道清州市清原区 | |||||||||
母都市 | 大田 | |||||||||
種類 | 軍民共用 | |||||||||
運営者 | 韓国空港公社と大韓民国空軍 | |||||||||
標高 | 58 m (191 ft) | |||||||||
座標 | 北緯36度42分59秒 東経127度29分57秒 / 北緯36.71639度 東経127.49917度 | |||||||||
公式サイト | www.airport.co.kr | |||||||||
地図 | ||||||||||
空港の位置 | ||||||||||
滑走路 | ||||||||||
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統計(2019年) | ||||||||||
旅客数 | 301万人 | |||||||||
リスト | ||||||||||
空港の一覧 |
沿革
編集1978年9月に軍用飛行場の使用が開始された。1984年に同飛行場で国際空港建設計画が始まり1996年12月に工事が完了、1997年4月28日に清州国際空港として開港した。年間に国内線で1,230,000人、国際線で1,150,000人の乗客を扱う能力があり770台分の駐車場も完備している。さらに年間196,000回の発着能力もある。
開港当初の利用率は低迷し、日本線やサイパン線などが相次ぎ休止したが、2000年代には中国線を中心に着実に便数を増やしていた。2008年、景気低迷、ウォン安などの原因により、就航路線が大幅に削減されていたが[3]、徐々に便数が増加し、2010年6月からは、大韓航空により、定期便運航を視野に入れた大阪便も週4便運航開始している。(現在は運休中)
主な就航会社・路線
編集国内線
編集航空会社 | 就航地 |
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大韓航空 | 済州 |
アシアナ航空 | 済州 |
チェジュ航空 | 済州 |
ティーウェイ航空 | 済州 |
ジンエアー | 済州 |
エアロK | 済州、襄陽(運休中) |
国際線
編集航空会社 | 就航地 |
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ティーウェイ航空 | 大阪/関西、バンコク/ドンムアン、ダナン、カムラン |
チェジュ航空 | 台北/桃園 |
中国南方航空 | 延吉 |
四川航空 | 張家界 |
エアロK | 大阪/関西、東京/成田、台北/桃園、クラーク |
アクセス
編集空港から300mほど西にKORAIL忠北線の清州空港駅があり、全てのムグンファ号・ヌリロ(ほとんどは大田 - 堤川間運転の列車)が停車するが、本数はあまり多くない。なお、同駅は無人駅であり、列車内での乗車券購入のほか、空港内でも乗車券が販売されている。
また、清州市内にあるKTX・SRT停車駅の五松駅からは、忠北線利用のほか、空港急行バスである747番バス、世宗特別自治市BRT(BAROTA)B3番バスの利用も可能である。また、清州市内から多数の市内バスが乗り入れている。
統営-大田・中部高速道路の梧倉ICからは10分程度の距離にある。清州市中心市街より車で約20分、大田広域市より車で約50分である。