浦川町
日本の静岡県磐田郡にあった町
浦川町(うらかわちょう)は静岡県の西部、豊田郡・磐田郡に属していた町である。
うらかわちょう 浦川町 | |
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佐久間町浦川 | |
廃止日 | 1956年9月30日 |
廃止理由 |
新設合併 浦川町、佐久間村、山香村、城西村 → 佐久間町 |
現在の自治体 | 浜松市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 静岡県 |
郡 | 磐田郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 |
静岡県磐田郡熊村、佐久間村、龍山村 愛知県南設楽郡鳳来町、北設楽郡東栄町、豊根村 |
浦川町役場 | |
所在地 | 静岡県磐田郡浦川町 |
座標 | 北緯35度03分07秒 東経137度45分42秒 / 北緯35.05181度 東経137.76164度座標: 北緯35度03分07秒 東経137度45分42秒 / 北緯35.05181度 東経137.76164度 |
磐田地域の町村制施行時の町村。34が浦川村。(35.佐久間村 36.山香村(のちにこの一部と30.龍川村の一部が龍山村として分立) 72.周智郡城西村(73.周智郡奥山村→水窪町から分離)) | |
ウィキプロジェクト |
地理
編集- 山:登気野、白倉山、菖蒲根山
- 河川:天竜川、相川、下手瀬川
歴史
編集- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、浦川村、川合村が合併して豊田郡浦川村が発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により所属郡が磐田郡に変更。
- 1936年(昭和11年)11月3日 - 浦川村が町制施行して浦川町となる。
- 1951年(昭和26年)7月15日 - 原田橋付近で国鉄バスが天竜川へ落下(天竜川バス転落事故)[1]。死者30人以上。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 佐久間村・山香村・城西村と合併して佐久間町が発足。同日浦川町廃止。
- 2005年(平成17年)7月1日 - 佐久間町が浜松市に編入。
- 2007年(平成19年)4月1日 - 浜松市が政令指定都市に移行し、旧村域が天竜区となる。
交通
編集鉄道路線
編集バス路線
編集脚注
編集- ^ 日外アソシエーツ編集部 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年9月27日、83頁。ISBN 9784816922749。
参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 22 静岡県
関連項目
編集- 天竜川バス転落事故 (1951年)
- 静岡県の廃止市町村一覧