流山 (流山市)
千葉県流山市の地名
流山(ながれやま)は、千葉県流山市の地名。町である地番整理施行地区(流山一丁目~九丁目)と、大字である未施行地区(大字流山)があるが、本項目では共に取り上げる。郵便番号は、流山一丁目~九丁目、大字流山共に270-0164[2]。
流山 | |
---|---|
イトーヨーカドー流山店(流山九丁目) | |
北緯35度51分2.68秒 東経139度54分2.85秒 / 北緯35.8507444度 東経139.9007917度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 流山市 |
人口 | |
• 合計 | 5,063人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
270-0164[2] |
市外局番 | 04[3] |
ナンバープレート | 野田 |
地理
編集流山市南部に位置する。歴史上の流山市の中心地域であり、平和台、加と共に流山市の行政上の中心地でもある。江戸川に沿った縦に長い地域となっている。一丁目に近接して流鉄流山線流山駅、四丁目に市立流山小学校、九丁目に県立流山南高等学校、イトーヨーカドー流山店、九丁目に近接して流鉄流山線平和台駅がある。また、大字流山の飛び地に市立南流山中学校がある。
東は平和台・西平井、西は埼玉県三郷市早稲田、南は南流山、北は加と接している。
小字
編集大字流山には小字が残っているほか、流山一丁目~九丁目は地番整理が行われておらず、前身の大字流山から引き継いだものを中心に11の小字が存在する。ここでは、北から順に列挙する。
- 根郷
- 根郷尻
- 根郷尻下
- 宿分
- 尻下
- 東谷
- 中畑
- 馬場
- 蔵下(流山八丁目と大字流山に跨る)
- 東谷
- 新東谷
消滅した小字
- 四斗蒔(1988年(昭和63年)に南流山七丁目に編入)
- 馬場下(1988年(昭和63年)に南流山七丁目に編入)
- 境田(1988年(昭和63年)に南流山五・六・七丁目に編入)
- 高田(1988年(昭和63年)に南流山三・四・五丁目に編入)
- 五畝割(1988年(昭和63年)に南流山六・七・八丁目に編入)
- 丑之起(1988年(昭和63年)に南流山三・四・五・六丁目に編入)
- 丑沼田(1988年(昭和63年)に南流山六・八丁目に編入)
- 己ノ起一番横手(1988年(昭和63年)に南流山二・三丁目に編入)
歴史
編集沿革
編集- 1869年(明治2年) 葛飾県と葛飾郡流山町からなる。
- 1871年(明治4年) 廃藩置県により印旛県葛飾郡流山町となる。
- 1873年(明治6年) 県の統合及び、郡の分割により千葉県東葛飾郡流山町となる。
- 1889年(明治22年) 東葛飾郡鰭ケ崎村、加村、西平井村、木村、三輪野山村と合併し、東葛飾郡流山町大字流山となる。
- 1951年(昭和26年)4月1日 八木村、新川村と合併し、東葛飾郡江戸川町大字流山となる。
- 1952年(昭和27年)1月1日 江戸川町が流山町に改称。再び、東葛飾郡流山町大字流山となる。
- 1967年(昭和42年)1月1日 市制施行により、流山市大字流山となる。
- 昭和期に流山市流山一丁目~九丁目を新設。流山一丁目~九丁目と大字流山となる。
町名の変遷
編集実施後 | 実施年月日 | 実施前(各大字ともその一部) |
---|---|---|
流山一丁目 | 昭和期 | 大字流山字根郷・字根郷尻 |
流山二丁目 | 大字流山字根郷・字根郷尻下、大字西平井字二ヶ谷 | |
流山三丁目 | 大字流山字根郷 | |
流山四丁目 | 大字流山字根郷尻下、大字西平井字二ヶ谷・字二ヶ谷羽中 | |
流山五丁目 | 大字流山字宿分、字根郷尻下・大字西平井字二ヶ谷羽中 | |
流山六丁目 | 大字流山字宿分・字宮下・字東谷 | |
流山七丁目 | 大字流山字宿分・字宮下・字中畑 | |
流山八丁目 | 大字流山字宿分・字中畑・字馬場・字蔵下 | |
流山九丁目 | 大字流山字東谷、西平井字柳田・字谷新田 | |
大字流山 | 明治以前(継承) | 大字流山字蔵下・字東谷・字新東谷・字己ノ起 |
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)11月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字・丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
流山 | 405世帯 | 909人 |
流山一丁目 | 147世帯 | 331人 |
流山二丁目 | 307世帯 | 665人 |
流山三丁目 | 126世帯 | 251人 |
流山四丁目 | 214世帯 | 459人 |
流山五丁目 | 134世帯 | 325人 |
流山六丁目 | 146世帯 | 347人 |
流山七丁目 | 142世帯 | 359人 |
流山八丁目 | 415世帯 | 1,038人 |
流山九丁目 | 174世帯 | 379人 |
計 | 2,210世帯 | 5,063人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4][5]。
大字・丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
流山 | 2456~2625 | 流山市立南流山小学校 | 流山市立南流山中学校 |
933~1155 | 流山市立流山小学校 | 流山市立南部中学校 | |
流山一丁目 | 全域 | ||
流山二丁目 | 全域 | ||
流山三丁目 | 全域 | ||
流山四丁目 | 全域 | ||
流山五丁目 | 全域 | ||
流山六丁目 | 全域 | ||
流山七丁目 | 全域 | 流山市立南流山中学校 | |
流山八丁目 | 全域 | ||
流山九丁目 | 全域 | 流山市立南部中学校 |
施設
編集関連項目
編集脚注
編集- ^ a b “町丁字別・男女別人口(世帯数含む) 【各月1日】”. 流山市 (2017年11月2日). 2017年11月28日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月28日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月28日閲覧。
- ^ “流山市立小学校通学区域 地番別”. 流山市 (2017年9月15日). 2017年11月28日閲覧。
- ^ “流山市立中学校通学区域 地番別”. 流山市 (2017年9月15日). 2017年11月28日閲覧。