津島道路
津島道路(つしまどうろ)は、愛媛県南宇和郡愛南町柏から宇和島市津島町岩松に至る延長10.3キロメートル (km) の高速道路(四国横断自動車道に並行する一般国道自動車専用道路)である。構想段階での市民参加型道路計画プロセス(PIプロセス)が導入された。
一般国道自動車専用道路(A') | |
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津島道路 TSUSHIMA ROAD | |
E56 津島道路 国道56号バイパス | |
路線延長 | 10.3 km |
起点 | 愛媛県南宇和郡愛南町(内海IC) |
終点 | 愛媛県宇和島市(津島岩松IC) |
接続する 主な道路 (記法) |
E56松山自動車道(宇和島道路) |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
高速道路ナンバリングによる路線番号は、松山自動車道(松山IC - 津島岩松IC間、大洲道路・宇和島道路を含む)・中村宿毛道路・窪川佐賀道路・高知自動車道(四万十町中央IC - 高知IC間、須崎道路を含む)とともに「E56」が割り振られている。
2009年(平成21年)7月11日、金子一義国土交通相により南側の区間の津島南IC - 内海IC間が2009年度中に事業化されることが発表された。南側の区間から整備する理由は、現道の国道56号が沿岸を走っているため台風時の波浪で越波があり、また東南海・南海地震による影響も大きいと予想されるためである。しかしながら、同年9月の政権交代で事業化が凍結され、2010年度、2011年度の概算要求も認められず事実上凍結状態になっており、着工・完成時期などは未定であったが、東日本大震災を受け、2012年度(平成24年度)の概算要求で全区間が認められて[1]、3年遅れでの事業化の運びとなった。
概要
編集道路の位置関係
編集インターチェンジなど
編集- 全区間愛媛県内に所在。
- 施設名欄の背景色が■である部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通区間の名称は仮称。
IC番号 | 施設名 | 接続路線名 | 起点から (km) |
備考 | 所在地 |
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E56 松山自動車道(宇和島道路) | |||||
30 | 津島岩松IC | 国道56号(現道、宇和島道路) | 10.3 | 宇和島北方面出入口 | 宇和島市 |
- | 津島南IC(仮称) | 国道56号(現道) | 7.6 | ||
- | 内海IC(仮称) | 国道56号(現道) | 0.0 | 南宇和郡 愛南町 | |
E56 宿毛内海道路 |
脚注
編集- ^ “平成24年度予算要求に係る新規事業採択時評価 一般国道56号 津島道路”. 国土交通省道路局. 2018年7月30日閲覧。