殿本恭平
日本のプロボクサー
殿本 恭平(とのもと きょうへい、1995年7月1日 - )は、日本のプロボクサー。大阪府岸和田市出身。第3代日本フェザー級ユース王者。勝輝ボクシングジム所属。かつてはハラダボクシングジムに所属していた[2]。
基本情報 | |
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階級 | フェザー級 |
国籍 | 日本 |
誕生日 | 1995年7月1日(29歳) |
出身地 | 大阪府岸和田市[1] |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 19 |
勝ち | 14 |
KO勝ち | 7 |
敗け | 4 |
引き分け | 1 |
人物・来歴
編集中学2年生からボクシングを始めた[3]。
2013年4月12日に大阪府立体育会館第2競技場で山本琢也とフェザー級4回戦を戦い、4回54秒TKO勝ちを収めてデビュー戦を白星で飾った[4]が、3か月後の試合では4回判定負けでプロ初黒星を喫した[5]。
2014年フェザー級新人王西軍代表として、東軍代表阿部麗也を相手に5回0-3(46-49、45-49×2)判定負けで全日本新人王獲得はならなかった[6]。
その後3連勝して2019年5月5日に三田ホテルで行われた「三田から世界へ14」にて松岡輝と日本ユースフェザー級タイトルマッチを行い、8回2-0(76-76、76-75、77-75)判定勝ちを収めて日本ユース王座獲得に成功[7][8]。同年12月14日に岸和田市総合体育館サブアリーナで本橋遼太郎と日本ユースフェザー級タイトルマッチを行い、8回1-1(77-75、75-77、76-76)ドローで初防衛に成功[9]。その後王座を返上した。
2020年12月19日に大阪府立体育会館第2競技場で行われた「第70回REAL SPIRITS」にて中川公弘とフェザー級8回戦を行い、8回3-0(79-73、78-74×2)判定勝ちを収めた[10]。
2023年11月26日、韓国・ソウルの龍山区文化体育センターにてOPBF東洋太平洋フェザー級シルバー王者のカン・ジョンソンに挑戦し、10回0-3(91-98,、93-96、92-97)判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
獲得タイトル
編集戦績
編集- プロボクシング - 19戦14勝4敗1分(7KO)
戦 | 日付 | 勝敗 | 時間 | 内容 | 対戦相手 | 国籍 | 備考 |
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1 | 2013年4月12日 | ☆ | 4R 0:54 | TKO | 山本琢也(黒潮) | 日本 | プロデビュー戦・2013年度西日本フェザー級新人王予選 |
2 | 2013年7月26日 | ★ | 4R | 判定0-3 | 河村真吾(堺東ミツキ) | 日本 | 2013年度西日本フェザー級新人王予選 |
3 | 2013年11月15日 | ☆ | 4R | 判定3-0 | 高須賀陽(エディタウンゼント) | 日本 | |
4 | 2014年5月25日 | ☆ | 4R 1:44 | TKO | 山本琢也(黒潮) | 日本 | 2014年度西日本フェザー級新人王予選 |
5 | 2014年9月14日 | ☆ | 4R | 判定2-1 | 影山徹(倉敷守安) | 日本 | 2014年度西日本フェザー級新人王決勝戦 |
6 | 2014年11月9日 | ☆ | 5R | 判定3-0 | 五十嵐嵩視(トコナメ) | 日本 | 2014年度西日本フェザー級新人王戦西軍代表決定戦 |
7 | 2014年12月21日 | ★ | 5R | 判定0-3 | 阿部麗也 (KG大和) | 日本 | 全日本フェザー級新人王決勝戦 |
8 | 2015年4月17日 | ☆ | 6R | 判定3-0 | 高須賀陽(エディタウンゼント) | 日本 | |
9 | 2015年7月17日 | ☆ | 1R 2:41 | TKO | パイシトン・ムアンシマ | タイ | |
10 | 2018年12月24日 | ☆ | 1R 2:46 | TKO | ナンティパット・ケーサ | タイ | |
11 | 2019年5月5日 | ☆ | 8R | 判定2-0 | 松岡輝(大成) | 日本 | 日本ユースフェザー級タイトルマッチ |
12 | 2019年12月14日 | △ | 8R | 判定1-1 | 本橋遼太郎(本橋) | 日本 | 日本ユース王座防衛1 |
13 | 2020年7月16日 | ★ | 7R 2:10 | TKO | 清水聡(大橋) | 日本 | OPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチ |
14 | 2020年12月19日 | ☆ | 8R | 判定3-0 | 中川公弘(ワタナベ) | 日本 | |
15 | 2021年11月23日 | ☆ | 8R 0:39 | TKO | 金井隆明(ディアマンテ) | 日本 | |
16 | 2022年5月29日 | ☆ | 8R 2:05 | 負傷判定3-0 | 小坂烈(SUN-RISE) | 日本 | |
17 | 2022年10月16日 | ☆ | 3R 0:54 | TKO | 高原裕之(千里馬神戸) | 日本 | |
18 | 2023年4月30日 | ☆ | 2R 2:10 | TKO | ワエトン・サイトーンジム | タイ | |
19 | 2023年11月26日 | ★ | 10R | 判定0-3 | カン・ジョンソン | 韓国 | OPBF東洋太平洋シルバーフェザー級タイトルマッチ |
テンプレート |
脚注
編集- ^ GOUKEN.14&APOLLO KO LIVE BOXING RAISE
- ^ 大阪・ハラダジム興行、17日の結果 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年4月18日
- ^ 特集インタビュー ボクシングモバイル
- ^ 2013年4月試合結果 日本ボクシングコミッション
- ^ 2013年7月試合結果 日本ボクシングコミッション
- ^ 全日本新人王決定戦、MVPは別府優樹 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年12月21日
- ^ 三田の日本ユースWタイトル戦 F級は松岡新がV1、Fe級は殿本恭平が新王者 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年5月5日
- ^ 日本ユース・フェザー級戦は大激戦in三田 ボクシングモバイル
- ^ 日本ユース・フェザー級王座 殿本がドロー初防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2019年12月14日
- ^ 元王者の久高寛之 新鋭大橋哲朗に2-1勝ち 大森将平は敗れる、3戦目の西田凌佑が殊勲 Boxing News(ボクシングニュース) 2020年12月19日