歩兵第35連隊(ほへいだい35れんたい、歩兵第三十五聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。
- 2月2日 - 第一次上海事変に伴い動員命令が下る
- 2月7日 - 富山駅を出発、広島県宇品港を経て上海へ渡る
- 3月1日 - 中国側の拠点であった大場鎮を占領
- 5月26日 - 富山へ帰還
- 9月9日 - 動員下令
- 9月27日 - 上海に到着、激戦の後に南京への追撃戦の師団主力となる
- 7月 - 沖縄に移駐し防御陣地の構築にあたる
- 11月 - 台湾へ移駐
歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐)
代 |
氏名 |
在任期間 |
備考
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1 |
山本信行 |
1896.9.25 - 1897.10.11 |
中佐
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2 |
木村新九郎 |
1897.10.11 - 1898.7.7 |
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3 |
中村正雄 |
1898.7.7 - |
中佐、1901.11.大佐、1904.7.30戦傷
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4 |
折下勝造 |
1904.8.9 - 8.22 |
中佐、戦死し大佐に特進
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5 |
佐藤兼毅 |
1904.8.29 - |
中佐
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6 |
白水淡 |
1905.7.12 - |
中佐
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7 |
高木常之助 |
1906.2.19 - 1909.5.28 |
中佐、大佐昇進
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8 |
誉田甚八 |
1909.5.28 - 5.30 |
中佐、1909.5.29大佐、死去
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9 |
宮川茂三 |
1909.6.1 - 1913.1.15 |
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10 |
早川新太郎 |
1913.1.15 - 1914.5.11 |
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11 |
陶山操 |
1914.5.11 - 1915.8.10 |
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12 |
大立目小一郎 |
1915.8.10 - 1917.8.6 |
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13 |
河上清吉 |
1917.8.6 - |
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14 |
中村四郎太 |
1921.7.20 - |
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15 |
小林道生 |
1924.8.16 - |
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16 |
吉永吉次 |
1926.3.2 - |
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17 |
徳野外次郎 |
1930.3.6 - |
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18 |
苫米地四楼 |
1933.3.18 - |
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19 |
梅村篤郎 |
1935.6.10 - |
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20 |
富士井末吉 |
1937.3.1 - |
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21 |
寺垣忠雄 |
1938.3.1 - |
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22 |
川久保鎮馬 |
1939.7.12 - |
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23 |
平桜政吉 |
1940.9.9 - |
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24 |
奥信夫 |
1943.9.7 - |
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末 |
三好喜平 |
1945.4.7 - |
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- ^ 『官報』第493号、大正3年3月24日。
- ^ 栗三直隆『スペイン風邪の記憶-大流行の富山県-』桂書房。
- ^ 富山市史編纂委員会編『富山市史 第二編』(p452)1960年4月 富山市史編纂委員会
- 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
- 原 剛『明治期国土防衛史』錦正社、2002年。
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 『官報』
- 栗三直隆『スペイン風邪の記憶-大流行の富山県-』桂書房