横山 昭男(よこやま あきお、1930年10月16日[1] - 2022年11月30日)は、日本の歴史学者山形大学名誉教授。日本近世史(藩政史・交通史)専攻。

来歴

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山形県北村山郡大石田町生まれ。1960年東北大学大学院文学研究科修士課程修了。山形大学助教授、教授、1996年定年退官、名誉教授。1981年「近世河川水運史の研究 最上川水運の歴史的展開を中心として」で東北大学より文学博士

2022年11月30日、老衰のため山形市の病院で死去、92歳[2]

著書

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  • 上杉鷹山吉川弘文館 1968 人物叢書
  • 『近世河川水運史の研究 最上川水運の歴史的展開を中心として』吉川弘文館 1980
  • 『近世地域史の諸相』上 中央書院 1993
  • 『最上川舟運と山形文化』東北出版企画 2006
  • 山形藩 羽州の雄、最上義光。のち幾度も大名家交替。商都は栄え、地場産業の伝統は今に伝わる。』現代書館 2007 シリーズ藩物語
  • 『山形県の明治・大正・昭和 近現代の歩みと地方自治』みちのく書房 2011
  • 『近世最上川水運と西廻航路-幕藩領における廻米輸送の研究-』吉川弘文館 2020

編共著

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脚注

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  1. ^ 『現代物故者事典 2021〜2023』日外アソシエーツ、2024年、p.607。
  2. ^ 山形新聞 2022年12月2日付(25面)

参考

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