桂枝曾丸

日本の落語の名跡、当代は2代目

桂 枝曾丸(かつら しそまる)は、上方落語名跡。当代は二代目。

  • 初代桂枝曾丸 - 後の笑福亭米鶴
  • 二代目桂枝曾丸 - 下記を参照

二代目 かつら 枝曾丸しそまる
二代目 桂(かつら) 枝曾丸(しそまる)
結三柏は、桂文枝一門の定紋である。
本名 山本やまもと 通広みちひろ
生年月日 (1968-09-12) 1968年9月12日(56歳)
出生地 日本の旗 日本和歌山県和歌山市[1][2]
師匠 五代目桂文枝[1][2]
名跡 1. 桂小味
(1987年)
2. 桂小茶久
(1987年 - 1998年)
3. 二代目桂枝曾丸
(1998年 - )
出囃子 かっぽれ[1]
活動期間 1987年 -
活動内容 上方落語
所属 桂枝曾丸事務所[1]
公式サイト https://shisomaru.com
備考
上方落語協会会員[1]

二代目 桂 枝曾丸(かつら しそまる、 1968年9月12日 - )は、日本の落語家。本名:山本 通広[1]。個人事務所「桂枝曾丸事務所」所属[1]

略歴

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和歌山県和歌山市中之島出身。和歌山県立和歌山西高等学校卒業[1]後の1987年12月[2]、3代目桂小文枝(後の5代目桂文枝)に入門。桂小味を名乗り、まもなく桂小茶久と改名[2]1998年11月、地元名産品の梅干しに入れるシソにちなみ、2代目桂枝曾丸を襲名。

同郷の漫画家マエオカテツヤとの共作による「和歌山弁落語」や、南方熊楠紀伊国屋文左衛門などの郷土ゆかりの人物を題材にした新作人情噺を手がけることで知られる[2]2002年アルゼンチンで独演会を開催した[2]ほか、2004年法務省の「社会を明るくする大使」に任命されて以来、地域の青少年育成活動、更生保護活動、人権啓発活動などに取り組んでいる[2]

受賞歴

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[2]

  • 2004年 社会を明るくする大使
  • 2007年 日本BBS連盟会長感謝状
  • 2008年 法務大臣感謝状
  • 2009年 和歌山県知事表彰
  • 2010年 和歌山市文化奨励賞
  • 2020年 法務大臣感謝状
  • 2024年 和歌山青年会議所 文化振興基金「アゼリア賞」(第25回)

出演番組

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[2]

過去
  • 和歌山弁落語集(2003年 - 2021年 全6集)
  • 和歌山弁落語15作品 ポニーキャニオンより世界配信(2020年3月)
  • 桂枝曾丸 和歌山弁落語劇場(ミュージックマート・エンタテインメント、2006年5月31日

連載

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 上方落語家名鑑 桂枝曾丸 上方落語協会
  2. ^ a b c d e f g h i プロフィール 桂枝曾丸公式サイト

関連項目

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外部リンク

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