桂吉の丞
桂 吉の丞(かつら きちのじょう、1982年7月31日 - )は大阪府堺市出身の落語家。本名∶飯村 隆祥。所属事務所は米朝事務所。上方落語協会会員。尼崎市在住。出囃子は『酔猩々』。
結三柏は、桂米朝一門の定紋である。 | |
本名 | |
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生年月日 | 1982年7月31日(42歳) |
出生地 | 日本・大阪府堺市 |
師匠 | 桂吉朝 |
出囃子 | 酔猩々 |
活動期間 | 2002年 - |
活動内容 | 上方落語 |
所属 | 米朝事務所 |
受賞歴 | |
2009年 繁昌亭大賞輝き賞受賞 2015年 第1回上方落語若手噺家グランプリ 2021年 第76回文化庁芸術祭大衆芸能部門優秀賞 | |
備考 | |
上方落語協会会員 | |
鳶職などの職業を経て、2002年8月13日に桂吉朝に入門(吉朝最後の弟子)。2003年3月、太融寺での「吉朝学習塾」にて初舞台。2009年繁昌亭大賞輝き賞受賞、2015年第1回上方落語若手噺家グランプリ受賞、2021年第76回文化庁芸術祭大衆芸能部門優秀賞受賞[1]。
エピソード
編集- 鳶職時代には大阪市都市環境局舞洲スラッジセンターの建設に携わった。
- 強面であるとされるため「米朝一門(もしくは吉朝一門)のヒットマン」と呼ばれる。
- 2006年3月31日に大師匠米朝宅での内弟子修行を終える。
- 2006年8月8日から9月12日まで米朝が入院した際、桂米左と交代で身のまわりの世話を務めていた。
- 入門志願に行った際、師匠・吉朝に「前科はないんか?」と言われ、内弟子修行中は大師匠・米朝に「吉の丞はこわい…」と言わしめた。
- 2012年3月11日の京都マラソン2012にてフルマラソンに初挑戦して完走した。
- ニューヨークに妹がいる。
- 2020年3月31日あまりにも暇すぎなので、サラダパンを買うためだけに高速往復7000円かけて長浜に行った。暇になったのは新型コロナウイルスの影響による相次ぐ仕事のキャンセルが理由と思われる。
出演番組
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞受賞一覧(参加公演)” (PDF). 文化庁 (2021年12月24日). 2021年12月25日閲覧。
- 米朝よもやま噺 2006年9月10日 - 「米朝よもやま噺」公式サイト内、第71回(9月10日)の放送内容記事
関連項目
編集外部リンク
編集- 桂吉の丞 - 米朝事務所
- 桂吉の丞 - 上方落語家名鑑
- 桂吉の丞 (@kichinojo) - X(旧Twitter)