桂ちょうば
桂ちょうば(かつら ちょうば、1978年9月29日 - )は、京都府京都市出身の上方落語家。本名・大倉 正裕。所属事務所は米朝事務所。
結三柏は、桂米朝一門の定紋である。 | |
本名 | |
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生年月日 | 1978年9月29日(46歳) |
出生地 | 日本・京都府京都市 |
師匠 | 二代目桂ざこば |
出囃子 | ジョウサンズのテーマ |
活動期間 | 2001年 - |
活動内容 | 上方落語 |
所属 | 米朝事務所 |
公式サイト | 落語家・桂ちょうば公式サイト |
受賞歴 | |
2009年 「咲くやこの花賞」 2018年 「第4回上方落語若手噺家グランプリ」優勝 2024年 喜楽館アワード2024 優勝 | |
備考 | |
上方落語協会会員 | |
来歴
編集京都府立洛北高等学校、阪南大学国際コミュニケーション学部国際観光学科卒業。友人に連れられて行った公開番組「ざこば・鶴瓶らくごのご」(ABCテレビ)で初めて落語という存在に直接触れ感銘を受ける、2001年10月、2代目桂ざこばに入門。本人も駄目で元々と腹を括ってちちんぷいぷいの生放送の時間帯を狙って毎日放送の楽屋に行き弟子入り志願を切り出すが、ざこばは大倉青年を一瞥、暫く思案した後「ほな入り」(=では入門しなさい)とあっさり了承を得る。 2002年(平成14年)3月初舞台。
「ちょうば」という名前は、「帳場」とざこばの旧名「朝丸(ちょうまる)」あるいは大師匠「桂米朝(べいちょう)」と現在の名前「ざこば」を掛けた名前である。
まだまだ若いながら的確にお客さんの笑いのツボをおさえ、関西ではテレビのレポーターとして活躍の他、約3日に1回の割合で、各地での落語会に参加し、古典落語を披露し、落語の腕に磨きをかけている。「上方落語界一の男前」を高座で自称。
「ちょうばのちょ」という自身の落語会を定期的に行っている。「ちょうばのちょ」では面白VTRのコーナーを設けるなど、新しい試みにも積極的にチャレンジしている。
2024年4月30日、道楽亭での記者会見で、翌2025年3月に一門の桂ひろば改メ二代目桂力造、桂そうば改メ二代目桂惣兵衛とともに、自身は「四代目桂米之助」を襲名する事を発表した[1]。
人物
編集- 趣味 ギターの弾き語り、自転車、昆虫採集
- 特技 お菓子作り、作詞作曲
- スポーツ 陸上、マラソン
受賞歴
編集出演番組
編集過去に出演した番組
編集- 知ってた?(MBSテレビ) - VTR出演
- 武田和歌子のぴたっと。(ABCラジオ) - 2010年4月の番組開始から2013年3月までリポーターとして出演。
- らくごのお時間(MBSテレビ) - 2016年5月29日放送分にて「三十石」を口演。
- 日曜落語 〜なみはや亭〜(ABCラジオ) - 2016年5月29日放送分にて自身の「明石飛脚」(「上方落語をきく会」2012年1月26日放送)を流した後、トークパートにゲスト出演。
脚注
編集出典
編集- ^ 桂ざこばの弟子ひろば&ちょうば&そうばが来年3月に同時襲名 歴史的名跡「力造」「米之助」「惣兵衛」 - Sponichi Annex 2024年4月30日
- ^ 「師匠桂ざこばさんに捧げる…桂ちょうば「喜楽館アワード2024」優勝 来春4代目桂米之助襲名」『日刊スポーツ』2024年12月15日。2024年12月17日閲覧。
- ^ 「喜楽館アワード2代目王者に桂ちょうばさん 「師匠、獲りましたよ!」」『神戸経済ニュース』2024年12月16日。2024年12月17日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 落語家・桂ちょうば公式サイト
- 桂ちょうば - 米朝事務所
- 桂ちょうば - 上方落語家名鑑
- 桂ちょうば (@katsurachouba) - X(旧Twitter)
- 桂ちょうば (@choubakatsura) - Instagram