栗栖健一
作曲家・トランペット奏者・自衛官
栗栖 健一(くりす けんいち、1972年 - )は、日本の吹奏楽作曲家・トランペット奏者。航空自衛隊音楽隊員の自衛官。広島県広島市南区宇品出身。
人物
編集広島市立宇品中学校~広島市立基町高等学校~国立音楽大学卒業後、航空自衛隊の職種の一つである「音楽員」として同隊に入隊する。主にトランペット奏者として活動を続けるが、2006年に初めての作曲作品であるコンサートマーチ『光と風の通り道』が2007年度全日本吹奏楽コンクール課題曲に採用された。作曲家の八木澤教司氏が書いた「トランペット協奏曲」は彼のために書かれた作品である。2022年に幹部自衛官に任官し指揮者に転向した。
主な作品
編集作曲
編集- コンサートマーチ『光と風の通り道』(2007年度全日本吹奏楽コンクール課題曲II[1])
- マーチ『蒼桐(あおぎり)』(広島市立基町高等学校器楽部創部50周年記念委嘱作品)
- 行進曲『仲間とともに』
- 栄光への道
脚注
編集出典
編集- ^ “航空中央音楽隊Hot News”. 航空中央音楽隊 (2011年7月14日). 2017年4月8日閲覧。