柏原南口駅
大阪府柏原市にある近畿日本鉄道の駅
柏原南口駅(かしわらみなみぐちえき)は、大阪府柏原市上市にある、近畿日本鉄道(近鉄)道明寺線の駅。駅番号はN16。
柏原南口駅* | |
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駅全体 | |
かしわらみなみぐち Kashiwara-minamiguchi | |
◄N15 道明寺 (1.6 km) (0.6 km) 柏原 N17► | |
所在地 | 大阪府柏原市上市2-3 |
駅番号 | N16 |
所属事業者 | 近畿日本鉄道(近鉄) |
所属路線 | N 道明寺線 |
キロ程 | 1.6 km(道明寺起点) |
電報略号 | ワラミ |
駅構造 | 地上駅(盛土上) |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
269人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)11月12日 |
乗換 | 近鉄大阪線(安堂駅) |
備考 |
無人駅 1924年に大和橋駅より改名 |
配線図 | |||||||||||||||||||||||||||||
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同線唯一の中間駅である。
歴史
編集- 1911年(明治44年)11月12日:河南鉄道の大和橋駅(やまとばしえき)として、柏原 - 道明寺間に開業。現在地からは600mほど道明寺寄りの大和川の対岸にあった。[※真偽不明]
- 1919年(大正8年)3月8日:河南鉄道が大阪鉄道に社名変更。
- 1924年(大正13年)6月1日:路線の電化と同時に現在地に移転、駅名を柏原南口駅(かしわらみなみぐちえき)に改称[1]。
- 大和橋駅を廃止、当駅を新設したとする文献もある[2]。
- 1943年(昭和18年)2月1日:関西急行鉄道が大阪鉄道を合併、同社道明寺線の駅となる[2]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併、近畿日本鉄道道明寺線の駅となる[2]。
- 2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始[3]。
- 2013年(平成25年)12月21日:終日無人駅化。
駅構造
編集柏原駅に向かって右側に単式ホーム1面1線を持つ駅で、柏原行きと道明寺行きが同一ホームに発着する。ホーム有効長は2両分。後方確認用のミラーが設置されている。トイレはかつて改札下の階段途中にあったが、現在は閉鎖・解体された。階段は国道25号線へ伸びている。
藤井寺駅管理の無人駅で、自動改札機は導入されておらず、PiTaPa・ICOCAは専用の簡易改札機による対応となっているが、各種交通系ICカードに対応する自動精算機が設置されているためICカードへのチャージは可能である。構内放送は簡易型の自動放送が設置されている。
利用状況
編集近年における1日乗降人員の調査結果は以下の通り[4]。
- 2023年11月7日:837人
- 2022年11月8日:777人
- 2021年11月9日:757人
- 2018年11月13日:971人
- 2015年11月10日:735人
- 2012年11月13日:564人
- 2010年11月9日:792人
- 2008年11月18日:1,063人
- 2005年11月8日:788人
駅周辺
編集登場作品
編集- 文子と早春の煙
- 小松未歩 - 「涙キラリ飛ばせ」ミュージック・ビデオ
- パナソニック サイクルテック - 車種紹介の目次となるflash内の「小径車」の背景画像は、当駅前の踏切で撮影されている。[要出典]
隣の駅
編集脚注
編集- ^ 「地方鉄道駅設置並駅名及営業哩程変更」『官報』1924年6月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)、2016年11月19日閲覧。
- ^ a b c 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 3号 近畿日本鉄道 2、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年8月29日、26-27頁。ISBN 978-4-02-340133-4。
- ^ 『平成19年4月1日から、近鉄主要路線でICカードの利用が可能になります』(pdf)(プレスリリース)近畿日本鉄道、2007年1月30日 。2016年3月6日閲覧。
- ^ 近鉄道明寺線 一日乗降人員(調査日:令和4年11月8日〔火〕)
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報|柏原南口 - 近畿日本鉄道