林民夫
経歴
編集1987年、日本映画学校(現・日本映画大学)卒業。1991年、テレビアニメ『サザエさん』で脚本家デビュー。テレビアニメ『YAT安心!宇宙旅行』、特撮テレビ番組『超星艦隊セイザーX』ではシリーズ構成を務めた。2006年以降は『ルート225』など劇場用映画も数多く手がけている。
2015年『永遠の0』で第38回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞[1]。
作品
編集特記のないものは脚本担当。
テレビ
編集- サザエさん(1991年10月)
- 3丁目のタマ うちのタマ知りませんか?(1994年4月)
- YAT安心!宇宙旅行(1996年10月)シリーズ構成・脚本
- エコエコアザラク(1997年2月)
- 真・女神転生デビルサマナー(1997年10月)
- 吸血姫 美夕(1997年10月)
- マイアミ☆ガンズ(2000年2月)
- Heart Beat(2000年10月)
- スターぼうず(2000年12月)
- 時空警察ヴェッカーD-02(2002年1月)
- ウルトラQ dark fantasy(2004年4月)
- 宇宙交響詩メーテル 銀河鉄道999外伝(2004年8月)
- ほんとにあった怖い話 レギュラーシリーズ・セカンドシーズン(2004年10月)
- 危険なアネキ(2005年10月)
- 超星艦隊セイザーX(2005年10月)シリーズ構成・脚本
- ほんとにあった怖い話 夏の特別編2006 鎌倉ミステリーツアースペシャル(2006年8月)
- イヌゴエ(2006年10月)
- 親孝行プレイ(2008年10月)
- 予告犯 -THE PAIN-(2015年6月)
映画
編集- バナナシュート裁判(1989年3月)撮影
- 楳図かずお恐怖劇場 プレゼント(2005年7月)
- ルート225(2006年3月)
- 奈緒子(2008年2月)
- ダイブ!!(2008年6月)
- フィッシュストーリー(2009年3月)
- ゴールデンスランバー(2010年1月)
- てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜(2010年4月)
- ソフトボーイ(2010年6月)
- ジーン・ワルツ(2011年2月)
- うさぎドロップ(2011年8月)
- 道〜白磁の人〜(2012年6月)
- みなさん、さようなら(2013年1月)
- 藁の楯(2013年4月)
- 永遠の0(2013年12月)
- 白ゆき姫殺人事件(2014年3月)
- 予告犯(2015年6月)
- チア☆ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜(2017年3月)
- ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜(2017年11月)
- 空飛ぶタイヤ(2018年6月)
- 糸(2020年8月)
- 太陽は動かない(2021年3月)
- 護られなかった者たちへ(2021年10月)[2]
- ラーゲリより愛を込めて(2022年12月)[3]
- ディア・ファミリー(2024年6月)[4]
- 少年と犬(2025年春公開予定)[5]
その他
編集- 江戸むらさき特急(1995年7月)
- 特攻!アルテミス(2001年11月)
- Cook Me Softly(2004年12月)
- 隙魔(2005年9月)
- TEAM NACS 『PARAMUSHIR〜信じ続けた士魂の旗を掲げて』(2018年2〜4月)
脚注
編集- ^ 第38回日本アカデミー賞最優秀賞発表!、日本アカデミー賞公式サイト、2015年1月16日閲覧。
- ^ ““容疑者”佐藤健と“刑事”阿部寛が対峙 「護られなかった者たちへ」ビジュアル完成&21年秋公開”. 映画.com. (2020年12月10日) 2020年12月10日閲覧。
- ^ “二宮和也が捕虜に希望の火を灯す「収容所から来た遺書」映画化、監督は瀬々敬久”. 映画ナタリー (2021年10月18日). 2021年10月18日閲覧。
- ^ “大泉洋と月川翔が初タッグ、余命10年の娘のため医療器具開発に挑んだ家族の実話”. 映画ナタリー. ナターシャ (2023年11月23日). 2023年11月23日閲覧。
- ^ “高橋文哉×西野七瀬がW主演、監督・瀬々敬久で人間と犬の絆を描く「少年と犬」映画化”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年7月15日). 2024年7月15日閲覧。