松浦史料博物館
長崎県平戸市にある博物館
松浦史料博物館(まつらしりょうはくぶつかん)は、長崎県平戸市にある旧平戸藩主松浦家と平戸の歴史に関する史料を収蔵した長崎県の登録博物館。運営は、公益財団法人松浦史料博物館。建物は「旧松浦家住宅」として長崎県指定有形文化財となっている[1]。
松浦史料博物館 Matsura Historical Museum | |
---|---|
施設情報 | |
専門分野 | 平戸藩及び平戸の歴史に関する史料の収蔵展示 |
管理運営 | 公益財団法人松浦史料博物館 |
開館 | 1955年 |
所在地 |
〒859-5152 長崎県平戸市鏡川町12 |
位置 | 北緯33度22分23.1秒 東経129度33分8.4秒 / 北緯33.373083度 東経129.552333度座標: 北緯33度22分23.1秒 東経129度33分8.4秒 / 北緯33.373083度 東経129.552333度 |
外部リンク | 松浦史料博物館 |
プロジェクト:GLAM |
概要
編集現在の博物館の場所には江戸時代初期より松浦家が館を置いていた。戦後、1955年(昭和30年)に当時の松浦家当主陞より財団法人へ建物及び敷地が寄贈されたのを改装して同年10月に開館した。
主な収蔵史料
編集松浦家伝来の武具や松浦家歴代当主画像、絵画、蒔絵、茶道具ほか、什器・文書・図書類合わせておよそ3万点にのぼる。
施設情報
編集- 住所 : 長崎県平戸市鏡川町12番地
- 開館時間 : 午前8時30分から午後5時30分
- 休館日 : 12月29日 - 1月1日
- 利用料金 : 大人660円、小中高生330円 ※団体割引あり。
その他
編集館内には別棟で茶室「閑雲亭」がある。
閑雲亭では松浦家当主が宗家を務める鎮信流茶道の体験講座も開かれている。
交通
編集公共交通機関
自家用車
- 西九州自動車道 佐々インターチェンジより約30分。
- 佐世保市内より国道204号・国道383号(平戸大橋など)を経由。