松永真
1940-, グラフィックデザイナー
松永 真(まつなが しん、1940年4月13日 - )は、日本のグラフィックデザイナー[1]。日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)理事[1]。東京藝術大学客員教授。日本デザインコミッティー理事[1]。
松永 真 (まつなが しん) | |
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生誕 |
1940年4月13日(84歳) 日本・東京府東京市芝区高輪[2] |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京藝術大学美術学部デザイン科卒[1] |
著名な実績 | グラフィックデザイン |
受賞 | 紫綬褒章、亀倉雄策賞、原弘賞、旭日小綬章[1] |
選出 | 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)理事[1] |
来歴
編集東京市芝区高輪生まれ[2]。父は書家[2][3]。第二次世界大戦中の5歳から福岡県筑豊地域[3]、15歳からを京都で過ごす[2][3]。
1964年、東京藝術大学美術学部デザイン科卒[1][4]。資生堂の宣伝部に7年在籍した後[3]、1971年松永真デザイン事務所設立[4]。
作品
編集グラフィックデザイン
編集- 東洋工業 (現・マツダ) 車名ロゴフォント(1973年。現在は使用打ち切り)
- 西日本新聞社社章(1990年)
- 東京三菱銀行シンボルマーク(1996年)[6]
- 山陽スコット (現・クレシア)『スコッティ』パッケージデザイン(1986年)
- キリンラガービールパッケージデザイン
- マネックス証券シンボルマーク(1999年)[6]
- 『ジタン ブロンド』パッケージデザイン(フランスの煙草)
- ベネッセロゴマーク[1]
- 宇部興産ロゴマーク
- ISSEI MIYAKEロゴマーク [1]
- リヒトラブロゴマーク
- バンダイロゴマーク[1]
- 西友 三代目ロゴマーク(1983年)[6]
- カゴメロゴマーク [6]
- カルビーロゴマーク [1]
- 日本財団ロゴマーク [6]
- 三島食品ロゴマーク
- 獨協大学校章(1999年) [7]
- ノンノ(集英社ファッション雑誌)タイトルロゴ
- 日経デザイン(日経BP社雑誌)タイトルロゴ
- ミヤギテレビ「ミテ」キャラクターデザイン(2001年)
- ライフネット生命シンボルマーク
- 愛眼ロゴマーク(2012年)
- リーガロイヤルホテルロゴマーク [1]
- 国立西洋美術館 [6]
- 阪急百貨店[6]
- カネカ [6]
プロダクトデザイン
編集- 資生堂『uno』『アレフ』オリジナルパッケージデザイン[1]
- 宝酒造『タカラcanチューハイ』パッケージデザイン(1983年 / 1999年)[1]
- NTTドコモ シャープ製FOMA端末『SH702iD』
- 日本製紙クレシア ティッシュペーパー『スコッティ』パッケージデザイン [1]
- フランスのタバコ『ジタン』パッケージデザイン
- 紀文『素材缶』缶詰のパッケージ[8]
- AGF「ブレンディ」パッケージ [1]
その他
編集受賞歴
編集著書
編集作品所蔵先
編集脚注
編集- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “松永真”. 日本デザインコミッティー. 2023年11月閲覧。
- ^ a b c d “(語る 人生の贈りもの)松永真:2 筑豊へ疎開、貧富の差にショック:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル (2020年9月2日). 2022年11月28日閲覧。
- ^ a b c d “松永 真|NPO法人建築思考プラットホームPLAT|プラット”. npo-plat.org. 2022年11月28日閲覧。
- ^ a b “松永真先生お祝いメッセージ | マネックスグループ20周年記念 | マネックスのあゆみ | 会社情報 | マネックスグループ株式会社”. www.monexgroup.jp. 2022年11月28日閲覧。
- ^ “松永真ポスター100展”. ギンザ・グラフィック・ギャラリー. 2023年7月20日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/DA3S14631950.html
- ^ “校章・ロゴ”. 獨協大学. 2023年11月閲覧。
- ^ “JAGDA WHO'S WHO”. whoswho.jagda.or.jp. 2023年7月20日閲覧。
- ^ “雑誌MOREのロゴデザイン 今につながるたくさんの松永 真は凄い!”. gd-amaoto.com. 2023年7月20日閲覧。
- ^ “平成17年春の褒章受章者 東京都” (PDF). 内閣府. p. 3 (2005年4月29日). 2005年5月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月16日閲覧。
- ^ “平成30年春の叙勲 東京都 旭日小綬章等受章者” (PDF). 内閣府. p. 2. 2023年1月23日閲覧。 アーカイブ 2023年1月23日 - ウェイバックマシン