松平 浩一(まつだいら こういち、1974年9月16日 ‐ )は、日本政治家弁護士立憲民主党所属の元衆議院議員(1期)。

松平 浩一
まつだいら こういち
生年月日 (1974-09-16) 1974年9月16日(50歳)
出生地 石川県金沢市
出身校 上智大学経済学部
前職 参議院議員渡辺秀央政策秘書
弁護士
所属政党旧立憲民主党→)
立憲民主党赤松G
公式サイト 前衆議院議員 松平浩一 Official Site 立憲民主党

選挙区 比例北陸信越ブロック
当選回数 1回
在任期間 2017年10月22日[1] - 2021年10月14日
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来歴・人物

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石川県金沢市出身[2]深溝松平家の末裔にあたる[3]1993年金沢大学附属高等学校卒業。1999年、上智大学経済学部卒業。2003年司法試験合格[4]。弁護士としてベーカー&マッケンジー法律事務所に勤務し、国際取引、M&A、企業再生案件などに携わる。その間、グリー、ソニー、ヤフー及びYJキャピタルに出向、インターネット関連、スタートアップ支援業務に従事した。シンガポールにてプロサッカークラブ(アルビレックス新潟シンガポール)を創設・運営、FIFA公認エージェントとして選手の海外・国内移籍業務を行うほか、公益財団法人日本サッカー協会規律・フェアプレー委員等を歴任するなどサッカー関連の活動も多い[4][5]。また、参議院議員の渡辺秀央の政策秘書を務めた[6]。その縁で渡辺が会長を務める一般社団法人日本ミャンマー協会の監事を務めたこともある[7]

2017年10月9日、立憲民主党第48回衆議院議員総選挙の第2次公認として、選挙区候補1人と、比例単独候補15人を発表。候補者が確定した[8]比例北陸信越ブロックの名簿には西村智奈美(新潟1区)が重複立候補者として1位で、松平が単独2位で、山本和嘉子が単独3位で搭載された[9]。同年10月31日、投開票。立憲民主党は同ブロックで2議席を獲得し、西村が小選挙区で当選したため、3人のうち残りの2人は自動的に当選することとなった[9][10]

江戸時代に現在の衆院選長崎2区に含まれる島原藩を治めた深溝松平家の末裔にあたるなどの縁により、2018年11月6日に同党の長崎2区支部長に就任[11][12]。サッカー日本代表長友佑都の元マネージャーが地元秘書を務めている[13]。2021年10月、第49回衆議院議員総選挙に長崎2区から出馬するも、落選。

政策・主張

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  • 新型コロナの感染拡大防止のため、「ロックダウン」=都市封鎖を可能にする法整備の必要性は「どちらかといえば必要だ」と回答[14]
  • ワクチンを接種した人や検査で陰性が確認された人などを対象にした行動制限の緩和について、「賛成」と回答。
  • 新型コロナ対策として、消費税率の一時的な引き下げについて「必要」と回答。
  • 財政健全化に向けて、国と地方をあわせた基礎的財政収支を2025年度に黒字化する政府の目標について、「先延ばしはやむを得ない」と回答。

選挙

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当落 選挙 執行日 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
政党内比例順位
/政党当選者数
第48回衆議院議員総選挙 2017年10月22日 比例北陸信越ブロック 立憲民主党 10 / 1/2
第49回衆議院議員総選挙 2021年10月31日 長崎県第2区 立憲民主党 6万8405票 41.79% 1 2/2 9/4

脚注

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  1. ^ “国会議員の任期満了日等”. 鳥取県公式サイト. https://www.pref.tottori.lg.jp/178443.htm 2021年8月18日閲覧。 
  2. ^ 立憲民主党 | 衆院選2017 議員情報 松平浩一
  3. ^ 立憲民主党 徳川家19代目の245万借金トラブル週刊文春デジタル 2019年7月4日
  4. ^ a b 松平浩一公式サイト
  5. ^ 評議員会・理事会|業務・財務報告|JFA.jp”. JFA|公益財団法人日本サッカー協会. 2020年7月9日閲覧。
  6. ^ 松平浩一(比例・北陸信越・立憲民)【衆議院選挙2017】:読売新聞
  7. ^ 役員名簿|協会ごあいさつ|一般社団法人 日本ミャンマー協会
  8. ^ 立憲民主、2次公認16人発表 秋葉忠利前広島市長ら 社民候補4人に推薦”. 産経新聞 (2017年10月9日). 2017年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月29日閲覧。
  9. ^ a b 北率信越ブロック(比例区)-開票速報-2017衆議院選挙”. 2017衆院選:朝日新聞デジタル. 朝日新聞社. 2021年12月9日閲覧。
  10. ^ 平成29年(2017年)10月27日中央選挙管理会告示第26号(平成二十九年十月二十二日執行の衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿届出政党等に係る得票数、当選人の数並びに当選人の住所及び氏名に関する件)
  11. ^ 立憲民主党:衆院長崎2区に松平氏”. 毎日新聞 (2018年11月7日). 2018年11月7日閲覧。
  12. ^ 長崎新聞 (2018年10月10日). “次期衆院選長崎2区 立民が松平氏擁立へ | 長崎新聞”. 長崎新聞. 2020年7月9日閲覧。
  13. ^ 長友マネジャーから政界へ 今西悠氏の挑戦”. www.sponichi.co.jp. スポニチ. 2020年7月9日閲覧。
  14. ^ 衆院選2021候補者アンケート

外部リンク

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