松山火力発電所
台湾の火力発電所
松山火力発電所(まつやまかりょくはつでんしょ、中国語: 松山火力發電廠)は、台北市松山区にあった火力発電所。撫遠街沿いに建設され、裏手には基隆河が流れていた。台湾における初の火力発電所であった。
松山火力發電所 | |
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正式名称 | 松山火力發電廠 |
国 | 中華民国 |
所在地 | 台北市松山区 |
座標 | 北緯25度03分19秒 東経121度34分12秒 / 北緯25.05528度 東経121.57000度座標: 北緯25度03分19秒 東経121度34分12秒 / 北緯25.05528度 東経121.57000度 |
現況 | 廃止 |
着工 | 1928年 |
運転開始 | 1930年 |
運転終了 | 1970年 |
事業主体 | 台灣電力公司 |
運営者 | 台灣電力公司 |
開発者 | 台灣電力株式會社 |
建設者 | 台灣電力株式會社 |
発電所 | |
主要動力源 | 石炭 |
発電機数 | 1台 [1] |
タービン製造元 | 汽機Tseli渦輪1台[1] |
発電量 | |
定格出力 | 5 MW |
沿革
編集日本統治時代は台湾電力株式会社に属し、台北州七星郡松山庄旧里族に位置した[1]。
1928年末に起工し、1930年2月に竣工した。1946年5月1日に台湾電力公司の運営となった。1970年10月に廃止[2]。
関連項目
編集参考文献
編集- 脚注:
- 文献書籍:
- 《日治時期台灣電力建設(1895-1941)》,吳政憲,台灣風物雜誌社,1996年9月
- 《日治前期台灣的電燈應用與社會變遷--以『台灣日日新報』為討論中心》,吳政憲,台灣師範大學,1997年6月
- 《評介林炳炎『台灣電力株式會社發展史』》,吳政憲,台灣歷史學會,1997年9月