東池袋駅
東池袋駅(ひがしいけぶくろえき)は、東京都豊島区東池袋四丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)有楽町線の駅である。駅番号はY 10。
東池袋駅 | |
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2番出入口(2019年8月8日撮影) | |
ひがしいけぶくろ Higashi-ikebukuro | |
◄Y 09 池袋 (0.9 km) (1.1 km) 護国寺 Y 11► | |
右は東池袋四丁目停留場 | |
所在地 | 東京都豊島区東池袋四丁目4-4 |
駅番号 | Y10[1] |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所属路線 | ●[1]有楽町線 |
キロ程 | 12.4 km(和光市起点) |
電報略号 | ヒケ |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[メトロ 1]42,748人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1974年(昭和49年)10月30日 |
歴史
編集駅構造
編集島式ホーム1面2線を有する地下駅である。改札階とホームを連絡するエスカレーター2基と、エレベーター1基が設置されている。可動式ホーム柵は、有楽町線全線での設置計画により、2011年(平成23年)2月26日から供用を開始している[4]。
当駅は、「池袋駅務管区東池袋地域」として近隣の駅を管理している[6]。
のりば
編集番線 | 路線 | 行先[7] |
---|---|---|
1 | 有楽町線 | 新木場方面 |
2 | 和光市・森林公園・飯能方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
-
5番出入口(2016年6月)
-
6・7番出入口(2010年1月)
-
雑司が谷方面改札(2016年6月)
-
ホーム(2016年6月)
-
左から、4番出入口、都営バス操車場(2008年6月に閉鎖)、都電東池袋四丁目停留場。
(2007年11月)
発車メロディ
編集2011年3月26日からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。
利用状況
編集2023年の1日平均乗降人員は42,748人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中81位。
近年の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員[10] |
1日平均 乗車人員[11] |
出典 |
---|---|---|---|
1990年(平成 | 2年)12,890 | [* 1] | |
1991年(平成 | 3年)12,883 | [* 2] | |
1992年(平成 | 4年)12,759 | [* 3] | |
1993年(平成 | 5年)12,351 | [* 4] | |
1994年(平成 | 6年)12,074 | [* 5] | |
1995年(平成 | 7年)12,082 | [* 6] | |
1996年(平成 | 8年)12,074 | [* 7] | |
1997年(平成 | 9年)12,088 | [* 8] | |
1998年(平成10年) | 12,373 | [* 9] | |
1999年(平成11年) | 12,142 | [* 10] | |
2000年(平成12年) | 12,107 | [* 11] | |
2001年(平成13年) | 12,318 | [* 12] | |
2002年(平成14年) | [12]25,791 | 12,425 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [12]25,724 | 12,339 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 25,321 | 12,433 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 25,516 | 12,504 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 26,081 | 12,770 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 29,814 | 14,691 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 31,394 | 15,274 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 31,181 | 15,236 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 31,759 | 15,432 | [* 21] |
2011年(平成23年) | 32,925 | 16,169 | [* 22] |
2012年(平成24年) | 34,327 | 16,693 | [* 23] |
2013年(平成25年) | 36,323 | 17,753 | [* 24] |
2014年(平成26年) | 37,966 | 18,570 | [* 25] |
2015年(平成27年) | 41,609 | 20,462 | [* 26] |
2016年(平成28年) | 42,752 | 21,047 | [* 27] |
2017年(平成29年) | 44,044 | 21,729 | [* 28] |
2018年(平成30年) | 44,462 | 21,882 | [* 29] |
2019年(令和元年) | 44,120 | 21,721 | [* 30] |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]30,117 | ||
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]32,410 | ||
2022年(令和 | 4年)[メトロ 4]38,132 | ||
2023年(令和 | 5年)[メトロ 1]42,748 |
駅周辺
編集サンシャイン60を中心としたサンシャインシティが立地するほか、2000年代後半以降は駅周辺での東池袋四丁目再開発事業が数か所で行われており、豊島区立中央図書館や豊島区立舞台芸術交流センター(あうるすぽっと)といった文教施設が入居するライズシティ池袋、サンシャインシティまでの地下連絡通路「東池袋地下通路」[13]、複数の大型タワーマンションなどが完成している。
また、駅南側の南池袋二丁目でも再開発事業が行われ、豊島区役所庁舎と大型タワーマンションとの複合施設「としまエコミューゼタウン」が完成、当駅と地下道で直結している。
- 都電荒川線(東京さくらトラム) 東池袋四丁目停留場 - 当駅東側(3 - 5番出入口付近)の直上に位置している。有楽町線では正式な乗換案内は行っていないが、駅構内には案内サインが多数掲出されている(都電側では乗換案内を行っている)。
- ライズシティ池袋
- 豊島区立中央図書館
- 豊島区立舞台芸術交流センター(あうるすぽっと)
- 東京都労働相談情報センター 池袋事務所
- 池袋保健所
- 豊島消防署
- としまエコミューゼタウン
- 東京福祉大学 池袋キャンパス
- 東京国際大学 池袋キャンパス
- 豊島岡女子学園中学校・高等学校
- としまみどりの防災公園(IKE・SUNPARK)
- 豊島郵便局
- ゆうちょ銀行豊島店
- 豊島区役所前郵便局
- 東池袋郵便局
- 徳島大正銀行池袋支店
- 第四北越銀行池袋支店
- きらぼし銀行池袋・東池袋・西池袋支店
- 常陽銀行池袋支店
- ニトリ 池袋サンシャイン60通り店
- サンシャインシティ
- サンシャイン60
- ワールドインポートマート
- ナムコ・ナンジャタウン
- 文化会館
- サンシャイン水族館
- サンシャインシティプリンスホテル
- 首都高速5号池袋線 東池袋出入口
- 乙女ロード
- 東京都道435号音羽池袋線
- ホテルルートイン東京池袋
バス路線
編集駅に隣接して都電旧大塚電車営業所日ノ出町派出所の跡地に都営バス東池袋四丁目操車所が設置されていたが、東京メトロ副都心線の開業に伴う路線再編により2008年(平成20年)6月13日限りで閉鎖された。ここから渋谷駅方面へ向かっていた池86系統も同日付けで池袋駅東口 - 東池袋四丁目操車所間を廃止、池袋駅東口始発・終着となっていたが、2018年(平成30年)4月1日のダイヤ改正で当駅に近いサンシャインシティまで延伸された。ただし駅の目の前は通らない。
- 東池袋四丁目
- 東池袋駅
- WILLER EXPRESS
- IKEBUS:Aルート 池袋駅東口方面 / Bルート 池袋駅西口(中央)方面
- 日出通り
- サンシャインシティ南
- 国際興業バス
- 池07:江古田二又行
副都心線の東池袋駅設置計画
編集当駅の西側付近を東京メトロ副都心線が通過している。
地下鉄13号線(副都心線)の計画段階である、1985年の運輸政策審議会答申第7号では東池袋駅が位置付けられていた。しかし、2001年の都市計画決定の際には東池袋駅は定められず、2008年の副都心線開業時点では駅は設置されなかった[14]。
豊島区は副都心線の東池袋地区への駅設置を要望しており、東京地下鉄と確認書を交わしている。それによれば、将来、相当の利用客が見込めるようになった時期に、新駅を設置する工事を行うとしている[14]。また、副都心線の建設段階にて新駅を設置する事前措置を行うものとしている[14]。
副都心線池袋駅 - 雑司が谷駅間の駅間シールドトンネルは大部分で鉄筋コンクリートセグメントを採用しているが、新駅が施工される可能性のある区間では施工性を考慮してダクタイルセグメントを採用している[15]。
隣の駅
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
- ^ 『「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ 。2020年3月25日閲覧。
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月5日閲覧。
- ^ a b 『千川駅、豊洲駅、辰巳駅に設置し、有楽町線全駅にホームドアの設置が完了します! 全179駅中84駅にホームドアの設置が完了しホーム上の安全性が向上』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2013年8月9日。オリジナルの2019年7月19日時点におけるアーカイブ 。2020年3月7日閲覧。
- ^ “有楽町線の発車メロディを制作しました”. スイッチ (2011年4月6日). 2014年7月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月15日閲覧。
- ^ 関田崇(東京地下鉄経営企画本部経営管理部)「総説:東京メトロ」『鉄道ピクトリアル』第66巻第12号(通巻926号)、電気車研究会、2016年12月10日、17頁、ISSN 0040-4047。
- ^ “東池袋駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月23日閲覧。
- ^ 株式会社スイッチ. “音源リスト|東京メトロ”. 株式会社スイッチオフィシャルサイト. 株式会社スイッチ. 2019年9月28日閲覧。
- ^ としまの統計 - 豊島区
- ^ レポート - 関東交通広告協議会
- ^ 東京都統計年鑑 - 東京都
- ^ a b 瀬ノ上清二(東京地下鉄鉄道本部運輸営業部運転課)「輸送と運転 近年の動向」『鉄道ピクトリアル』第55巻第3号(通巻759号)、電気車研究会、2005年3月10日、31頁、ISSN 0040-4047。
- ^ “東京メトロ東池袋駅-サンシャインシティ間の地下通路が開通”. 池袋経済新聞. (2011年2月2日). オリジナルの2020年1月31日時点におけるアーカイブ。 2020年6月6日閲覧。
- ^ a b c “主な意見と回答(平成30年1月~3月)> 副都心線東池袋駅について”. 豊島区. 2018年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年3月20日閲覧。
- ^ 『東京地下鉄道副都心線建設史』東京地下鉄、2009年3月31日、357頁 。
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c “各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成30年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成31年・令和元年)