東急2020系電車
東急2020系電車(とうきゅう2020けいでんしゃ)は、2018年(平成30年)3月28日に営業運転を開始した[4]、東急電鉄の通勤形電車。
東急2020系電車 (共通事項) | |
---|---|
基本情報 | |
運用者 | 東京急行電鉄 →東急電鉄 |
製造所 | 総合車両製作所(横浜事業所・新津事業所) |
主要諸元 | |
軌間 | 1,067 mm(狭軌) |
電気方式 |
直流1500 V (架空電車線方式) |
最高運転速度 | 110 km/h |
設計最高速度 | 120 km/h |
起動加速度 | 3.3 km/h/s |
減速度(常用) | 4.0 km/h/s |
減速度(非常) | 4.5 km/h/s |
全長 |
先頭車:20,470 mm 中間車:20,000 mm |
全幅 | 2,826 mm(側灯幅) |
車体幅 | 2,778 mm[3] |
全高 | 4,046 mm |
車体高 | 3,620 mm |
床面高さ | 1,130 mm |
車体 | 軽量ステンレス(sustina) |
台車 |
軸梁式ボルスタレス台車 TS-1041(動台車) TS-1042・TS-1042A(付随台車) |
固定軸距 | 2,100 mm |
主電動機 |
かご形三相誘導電動機 全閉外扇形 TKM-18[1] (東芝形式SEA-446) |
主電動機出力 | 140 kW[1] |
駆動方式 | WNドライブ |
歯車比 | 99:14(7.07) |
制御方式 | MOSFET-VVVF(フルSiC)[2] |
制御装置 |
三菱電機製 MAP-144-15V317[1] |
制動装置 |
回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(HRDA-2) 全電気ブレーキ |
保安装置 | ATC-P |
本項では、田園都市線用の2020系電車のほか、大井町線用の6020系電車、目黒線・東急新横浜線用の3020系電車についても記述する。
概要
編集2020年に東京オリンピックが開催されることや、2022年に東急が創立100年を迎えることから、沿線の街や駅と調和する車両とすることを目的に命名・導入された[5][6]。
製造は総合車両製作所横浜事業所と総合車両製作所新津事業所が担当、新津事業所での製造は東急電鉄の車両としては初となる。
車両概説
編集デザインは、多摩田園都市などの「街づくり」を起源に持つ東急電鉄らしさを意識したものとしており、監修は東急線沿線の商業施設のデザインなどを手がけている丹青社が担当した[7][8]。沿線の街や駅との親和性を高め、利用者に親しみを持ってもらうとともに、「これまでにない新しさを感じていただけるような外観、車内空間」を目指しており、コンセプトカラーに「INCUBATION WHITE」(美しい時代へ孵化していく色)を使用した。先頭車前面から車体側面上部にかけて、導入線区の路線カラーとともに配置されている。丸みのある先頭形状は、やわからみのある顔をイメージしたものである[8]。
車体
編集車体は、総合車両製作所の軽量ステンレス車体のブランドであるsustina(サスティナ)を採用しており、「sustina S24シリーズ」の、車体長20メートルの4ドアステンレス車として製造された[9]。レーザー溶接の積極的な採用、骨組の軽量化などで、アルミ車体と同等の車体軽量化を図ったほか、車両外観の溶接痕を減らし、水密性の向上も図っている。オフセット衝突対策として、隅柱の一部に断面45度で切り取ったような位置に補強を追加しており、これにより、オフセット衝突時において、互いの車両に離反する力を発生させ、外板の剥離を防いで客室の損傷を軽減することができる。また前面衝突対策として、運転台前面に衝撃吸収用のハニカム材を配置して、先頭車と中間車の間に衝撃吸収緩衝器を組込むことにより、衝突エネルギーの吸収と生存区間の確保を図っている。客室扉のドア間隔はホームドアの開口範囲に合うように4,820 mmとしており、窓の構成は固定窓と下降窓の組み合わせとしている。
前頭部は鋼材の骨組みで構成し、これをFRP成形品で覆う構造としている[10]。前照灯はLED照明を使用しており、前照灯は前面下部に4灯と、ハイビーム時は加えて前面上部に2灯の計6灯とし、夜間時での視認性の向上を図っている[10]。先頭車の屋根上には、列車無線アンテナ(逆L型アンテナ)のほかに、後述するINTEROSによる通信にも使用されるWiMAXアンテナを設置している[11]。
床下の側面非常ハシゴも引き続き設置され、本系列では両先頭車と各付随車に設置される。先頭車は運転台側向き、付随車は1号車向きとなっている。
内装
編集インテリアデザインは、東急沿線の風景をイメージした座席や照明も含めた車内全体のカラーコーディネートにこだわり、親しみやすさと心地よさを感じるデザインとしている。座席表地には龍村美術織物製のものが使用されている[12]。
腰掛は、5000系の2015年度増備車で採用されたハイバック仕様のロングシートとなっているが、ヘッドレストは省略された[注 1][13]。座席は基本的に扉間が7人掛け、車端が3人掛けであるが、2020系の2130F以降においては4・5・8号車の扉間の座席が6人掛けとなっている[13]。
車椅子スペースは各車両に一か所ずつ(2号車は2か所[11])設置した。先頭車は連結面寄り、2号車は両端、他の中間車は上り方、いずれも向かって右側に配置されており、車内外の壁面には車椅子マークとベビーカーマークを掲出、2020年頃より床面への掲出も始まった。また車椅子でない方も利用しやすいように、側面の窓に2段の手すりと妻面に腰当を設置した。
車端部の3人掛け座席は全て優先席とされ、先頭車は1両あたり3席、2号車は6席、他は9席が用意される。また、各妻面上部に防犯カメラを設置している。
側引戸の鴨居部には17インチの車内案内表示器を2基設置しており、右側は停車駅表示案内の他、行先情報・ドアの開方向情報・乗り換え案内・乗車マナーなどについて表示する(左側は「TOQビジョン」)。客室扉の内側は、混雑時に扉が開く際に戸袋に荷物などが引き込まれるのを防止するため、素材に表面が滑りやすい素材を採用した。妻引戸の戸閉装置は5000系の重力式から、ゼンマイの力でゆっくりと戻る方式に変更している。
枕木方向のつり手棒は側面天井部と接続をすることにより、ロールバーの補強構造を構成して、側面衝突に対する車両変形量の抑制を図っている。
天井の客室灯には40 W相当のLED照明を採用したほか、つり手棒の配置変更に合わせて配置の見直しを行い、従来より数を2灯ほど減少させている(中間車は22灯、先頭車は20灯)が、架線停電時に備えて蓄電池からの電力で点灯する予備灯を、中間車では11灯、先頭車は10灯へと増加させている。
-
2020系の車内(2130F以降の4・5・8号車以外の車両)
-
車内案内表示器
乗務員室
編集乗務員室は、前面ガラスの面積を広げて視界の拡大を図っており、主幹制御器はワンハンドルマスコンを運転台中央に配置した。その前方に2つのモニター装置が配置されている。モニター装置はE235系で使用されているINTEROSの導入により、計器・表示灯類などの情報集約を進めており、これにより計器・表示灯類などをモニター装置で表示することが可能となっている。また、現状では相互乗り入れの際に各社の車両においてその機器配置が異なり、乗務員の取扱いの負担が重いことを考慮して、東京地下鉄(東京メトロ)・東武鉄道・西武鉄道の関係者と運転台共通化の協議を行い[14]、それに合わせて相互乗り入れする各社が保有している車両との仕様共通化を行った。その他の乗り入れ線区や本車を導入しない他の東急線の車両の仕様も参考にしている。乗務員が扱う機器ついては、設計完了後にモックアップを作成して、集められた各現業職員との間で取付け高さとボタンの形状と操作感などの検証を行ない、修正している[14][15]。
主要機器
編集主制御器は、300系以来となる三菱電機製を採用し、SiC-MOSFETとSiC-SBDを組み合わせた、フルSiCパワーモジュールを用いた2レベル式VVVFインバータ制御装置(MAP-144-15V317形)を搭載しており、1台の制御装置で主電動機4台を制御する1C4M方式としている[11]。高速度域まで多パルスのスイッチングを行うため、主電動機の損失を低減させて省エネルギー性能を向上させており、従来の8500系と比べて半分程度の電力で走行できるようになっている。
主制御器を各電動車に搭載する単独M方式とされるが、M1(A・B)とM2(A・B)はユニットに近い構成となっており、集電装置と高速度遮断器はM1側に集約されている。またSIVはM2に搭載されるが、SIV断流器はM1に搭載されている。
主電動機は、東芝製[11]のTKM-18(東芝形式SEA-446)形全密閉外扇式三相かご形誘導電動機(定格電流108 A、定格周波数80 Hz、定格出力140 kW、定格回転数2,380 rpm)を採用しており、熱交換により冷却を行う方式であるため、メンテナンス頻度の低減が図られている。
制動方式は、回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ方式としており、INTEROSの編成ブレーキ力管理システムからのブレーキ指令により、編成全体で応荷重制御・電空協調制御・回生ブレーキを優先する遅れ込め制御を行うことで、省エネルギー運転と空気ブレーキの制輪子(ブレーキシュー)の摩耗量の低減が図られている。
また、常用ブレーキを従来の7段ステップ制御から8段ステップ制御とし、8段ステップは減速度を4.0 km/h/sとすることで、回生ブレーキが安定しない時や雨天時と降雪時などで安定した制動力が得られるようにしている。また、降雪時での減速度低下時のバックアップとして非常ブレーキ時の回生補足機能を新たに追加している。これは、従来の非常ブレーキ作動時には、すべて空気ブレーキで作動して回生ブレーキは使用されないが、この機能では、非常ブレーキ作動時には、INTEROSで減速度の演算を行い、一定の減速度低下が計測された場合には、回生ブレーキを補足で使用するものであり、降雪時でのさらなる安全性を図っている。
補助電源装置は、IGBT素子を使用した3レベル方式の富士電機製[11](CDA175形)静止形インバータ(SIV)であり、出力は三相交流440 V、260 kVAである。整流装置は補助電源装置とは別に搭載しており、出力は直流100 Vである。また各車に変圧器を搭載しており、出力は交流100 Vである。
電動空気圧縮機は、吐出量は1,750 ℓ /minのドイツ・クノールブレムゼ製オイルフリーレシプロ式[11](VV180-T形)を採用[16]。潤滑油を使用しないため外部のオイル排出や元空気タンク側へのオイル流出がなく、交換や給油が不要となる。
冷房装置は、三菱電機製CU7080形[11]冷房能力58.14 kW(50,000 kcal/h)を屋根上に1台搭載しており、予備暖房用の6.0 kWのヒータを内蔵している。また、天井部の横流ファン付近にパナソニックとJR東日本テクノロジーが共同開発した空気洗浄装置の「nanoe(ナノイー)」を設置している。東急電鉄の電車としては初めての設置となる[7]。
集電装置は、東洋電機製造製[11]のシングルアームパンタグラフ(PT7108-E)で、上昇検知装置を有する。
戸閉装置は、富士電機製のラック・アンド・ピニオン式のブラシレスモーターを使用した電気式戸閉装置を採用している[17]。戸閉状態では、常に互いの引戸が押し付け合う構造となっており、挟まれたものを引き抜きやすい特性がある[18]。
蓄電池は、5000系と同じく焼結式のアルカリ蓄電池を採用している。5000系が直流100 V・60 Ahと列車無線の非常電源に使用する直流24 V・30 Ahの2種類を搭載していたのに対し、本形式は直流100 V・105 Ahの1種類のみとしている。
台車は軸箱支持装置が軸梁式のボルスタレス方式空気ばね台車を採用した。5000系などで採用されていたものとは形状が大きく変更され、牽引装置も一本リンク式となる。基礎ブレーキ装置は踏面片押し式のユニットブレーキであるが、付随台車はディスクブレーキが追加されている。なおこのディスクブレーキのライニングは脱着性向上を図るため、UIC(国際鉄道連合)規格に基づいた構造としている。形式はTS-1041(電動台車)・TS-1042[注 2]・TS-1042A(付随台車)となっている。
駆動装置は5000・6000系と同じく中実軸平行カルダン式だが、電動機の電機子軸と輪軸の歯車駆動軸との間の継手を、CFRP製のたわみ板を使用したTD継手式から、東急としては初採用となる歯車形たわみ軸継手を使用したWN継手式に変更し、高速走行時の信頼性向上を図っている。
列車情報管理装置として、東日本旅客鉄道のE235系等で実績があるINTEROSを採用している。データ通信速度を従来と比べて40倍も向上させたことで、大容量のデータを扱うことが可能で、車両の各機器への伝送のほかにWiMAXによるデータ通信を利用して、車両の各種データを地上システムにリアルタイムに送信して活用することが可能としている。将来的には、各機器のデータを利用して、車両留置時で実施する検査の簡略化や蓄積した車両のビッグデータを分析し、機器の寿命や故障の予知を捉えて適切な時期に必要なメンテナンスを行う状態保全に向けた取組みを進める予定である。
2020系
編集東急2020系電車 | |
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2020系 | |
基本情報 | |
運用者 |
東京急行電鉄 → 東急電鉄 |
製造所 |
総合車両製作所 横浜事業所・新津事業所 |
製造年 | 2017年 - 2022年 |
製造数 | 300両 |
運用開始 | 2018年3月28日 |
投入先 | 田園都市線 |
主要諸元 | |
編成 | 10両編成 |
軌間 | 1,067 mm(狭軌) |
電気方式 |
直流1500 V (架空電車線方式) |
設計最高速度 | 120 km/h |
起動加速度 | 3.3 km/h/s |
減速度(常用) | 4.0 km/h/s |
減速度(非常) | 4.5 km/h/s |
自重 | 本文参照 |
保安装置 |
ATC-P(東武形ATS内蔵) 新CS-ATC |
老朽化した8500系の置き換えを目的として2018年に導入された。ラインカラーは緑。
第一編成の2121Fは総合車両製作所横浜事業所にて落成し、2017年11月30日に長津田検車区にて報道陣に公開された[19]。
扉間の窓上部と妻引戸上部にデジタルサイネージ(液晶ディスプレイによる電子看板)が設置されている。側窓上部のものは、21.5インチサイズの液晶モニターを横に3つ連続配置しており、3画面で一つの連続した画面のように使用することができる。
田園都市線及び直通運転先である東京メトロ半蔵門線と東武伊勢崎線・日光線で運用するため、半蔵門線及び東武線の保安装置と無線装置も内蔵している[20]。
デジタル無線に対応するため、屋根上の列車無線アンテナ(逆L形)は各車2本となっている。なお当初は片方が準備工事のみであった。
2130F以降ではラッシュ時の乗降時間短縮を図り、4・5・8号車[注 3]のドア間の座席を7人掛けから6人掛けに減少させ、ドア横に38 cmのスペースを確保している[21][22]。
-
3画面を連続させたデジタルサイネージ
-
車内妻面部のデジタルサイネージ
運用
編集2018年3月28日に3編成が営業運転を開始した[23]。運用開始半年間は前面貫通ドアに東武直通非対応を示すKマークが貼られており、東武線への直通乗り入れは行っていなかった[24]が、同年10月1日から2121F・2122Fが東武線への乗り入れを開始し、久喜駅・南栗橋駅 - 中央林間駅で運行されている[25]。2017年度に3編成が製造され、2018年度と2019年度は6編成[26][27]、2020年度は5編成[28]、2021年度は9編成[29]、2022年度は1編成が導入された[30]。
編成表
編集中央林間 →
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号車 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
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< >
|
< |
< >
|
||||||||
形式 | クハ2120 (Tc2) |
デハ2220 (M2B) |
デハ2320 (M1B) |
サハ2420 (T3) |
サハ2520 (T2) |
デハ2620 (M3) |
サハ2720 (T1) |
デハ2820 (M2A) |
デハ2920 (M1A) |
クハ2020 (Tc1) |
搭載機器 | BT | VVVF SIV |
VVVF CP |
VVVF | VVVF SIV |
VVVF CP |
BT | |||
自重 | 31.5 t | 33.5 t | 33.5 t | 27.8 t | 27.5 t | 32.0 t | 27.5 t | 33.5 t | 33.5 t | 31.4 t |
定員 (座席) |
143 (45) |
155 (48) |
155 (51) |
155 (45 or 51) |
155 (45 or 51) |
155 (51) |
155 (51) |
155 (45 or 51) |
155 (51) |
143 (45) |
車両番号 (旧車番) |
2121 : 2125 |
2221 : 2225 |
2321 : 2325 |
2421 : 2425 |
2521 : 2525 |
2621 : 2625 |
2721 : 2725 |
2821 : 2825 |
2921 : 2925 |
2021 : 2025 |
2126 | 2226 | 2326 (6321) |
2426 | 2526 | 2626 | 2726 | 2826 | 2926 | 2026 | |
2127 | 2227 | 2327 (6322) |
2427 | 2527 | 2627 | 2727 | 2827 | 2927 | 2027 | |
2128 : 2150 |
2228 : 2250 |
2328 : 2350 |
2428 : 2450 |
2528 : 2550 |
2628 : 2650 |
2728 : 2750 |
2828 : 2850 |
2928 : 2950 |
2028 : 2050 |
※2126F・2127Fはデハ2320欠車で落成、6020系デハ6320を長津田にて改造の上組み込み(詳細は#Qシート車組み込み時の動きを参照)
凡例
- <集電装置(シングルアームパンタグラフ) >:
- VVVF:主制御器(VVVFインバータ装置/1C4M)
- SIV:補助電源装置(静止形インバータ)
- CP:空気圧縮機
- BT:蓄電池
- 網掛け(■):6020系デハ6320からの編入改造
各編成の車歴
編集編成番号 | 製造所 | 新製日[31] | 製造年度 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2121F | 横浜 | 2017.12.08 | 2017年度 | 製造時、列車無線アンテナ1本 |
2122F | 新津 | 2018.02.08 | ||
2123F | 2018.02.22 | |||
2124F | 2018.06.07 | 2018年度 | ||
2125F | 2018.06.28 | |||
2126F(9R) | 2018.10.26 | それぞれ6020系Qシート車1両と同時に輸送[32] 欠車の3号車は表の末尾を参照 | ||
2127F(9R) | 2018.11.30 | |||
2128F | 2019.03.07 | |||
2129F | 2019.03.28 | |||
2130F | 2019.10.04 | 2019年度 | この編成より4・5・8号車の座席減少・無線アンテナ形状変更 | |
2131F | 横浜 | 2019.11.01 | この編成より各部の社名表記を変更[注 4] | |
2132F | 新津 | 2020.01.17 | ||
2133F | 2020.02.18 | |||
2134F | 2020.03.06 | |||
2135F | 2020.03.27 | |||
2136F | 2020.05.21 | 2020年度 | ||
2137F | 2020.06.11 | |||
2138F | 横浜 | 2020.10.23 | この編成より誘導無線省略 | |
2139F | 新津 | 2020.09.10 | ||
2140F | 2020.10.19 | |||
2141F | 2021.03.24 | 2021年度 | ||
2142F | 2021.03.29 | |||
2143F | 横浜 | 2021.04.05 | この編成より天井ラインデリアの仕様を変更 | |
2144F | 2021.04.22 | |||
2145F | 2021.05.25 | |||
2146F | 2021.06.28 | |||
2147F | 2021.07.26 | |||
2148F | 2021.09.02 | |||
2149F | 新津 | 2022.01.20 | ||
2150F | 2022.06.06 | 2022年度 | ||
デハ6321→ デハ2326 |
横浜 | 2018.01.22 | 2017年度 | 2018.11.07改造・改番[33] |
デハ6322→ デハ2327 |
2018.03.01 | 2018.12.10改造・改番[33] |
6020系
編集東急6020系電車 | |
---|---|
6020系(Qシート車連結後) | |
基本情報 | |
運用者 |
東京急行電鉄 → 東急電鉄 |
製造所 |
総合車両製作所 横浜事業所・新津事業所 |
製造年 | 2018年 |
製造数 | 2編成14両 |
運用開始 | 2018年3月28日 |
投入先 | 大井町線 |
主要諸元 | |
編成 | 7両編成 |
軌間 | 1,067 mm(狭軌) |
電気方式 |
直流1500 V (架空電車線方式) |
最高運転速度 | 110 km/h |
設計最高速度 | 120 km/h |
起動加速度 | 3.3 km/h/s |
減速度(常用) | 4.0 km/h/s |
減速度(非常) | 4.5 km/h/s |
自重 | 本文参照 |
保安装置 | ATC-P |
大井町線急行列車の輸送力増強(7両化及び運行本数増加)を目的に[34]、2018年に導入された。ラインカラーはオレンジ。これと並行して、同じく急行用である6000系の7両化も進められた。
大井町線で運用されている情報伝送装置による駅通過防止装機能と工事区間などで使用される臨時速度制限用のATCコードに変更できる臨時速度制限機能を有している。また車内液晶モニターの設置数が少ないため、2020系よりも車両重量がやや軽くなっている[11]。
-
「Qシート」組み込み前の6020系
-
6020系の車内
-
車内案内表示器
運用
編集大井町線の急行列車として、2020系と同じく2018年3月28日から営業運転を開始した。当初は大井町駅 - 長津田駅間での運転だったが、2019年からは中央林間駅まで直通運転を行っている。
編成表
編集製造時(現在は全てQシート組み込みのため消滅)
号車 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
< >
|
< >
|
||||||
形式 | クハ6120 (Tc2) |
デハ6220 (M2B) |
デハ6320 (M1B) |
サハ6420 (T1) |
デハ6520 (M2A) |
デハ6620 (M1A) |
クハ6720 (Tc1) |
搭載機器 | BT | VVVF SIV |
VVVF CP |
VVVF SIV |
VVVF CP |
BT | |
自重 | 31.2 t | 33.3 t | 33.3 t | 27.3 t | 33.3 t | 33.3 t | 31.1 t |
定員 (座席) |
143 (45) |
155 (48) |
155 (51) |
155 (51) |
155 (51) |
155 (51) |
143 (45) |
車両番号 | 6121 6122 |
6221 6222 |
6321(Ⅰ) 6322(Ⅰ) |
6421 6422 |
6521 6522 |
6621 6622 |
6721 6722 |
Qシート組み込み後[18]
号車 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
< >
|
< >
|
||||||
形式 | クハ6120 (Tc2) |
デハ6220 (M2B) |
デハ6320 (M1L) |
サハ6420 (T1) |
デハ6520 (M2A) |
デハ6620 (M1A) |
クハ6720 (Tc1) |
搭載機器 | BT | VVVF SIV |
VVVF CP |
VVVF SIV |
VVVF CP |
BT | |
自重 | 31.2 t | 33.3 t | 34.8 t | 27.3 t | 33.3 t | 33.3 t | 31.1 t |
定員 (座席) |
143 (45) |
155 (48) |
133※ (45) |
155 (51) |
155 (51) |
155 (51) |
143 (45) |
車両番号 | 6121 6122 |
6221 6222 |
6321(Ⅱ) 6322(Ⅱ) |
6421 6422 |
6521 6522 |
6621 6622 |
6721 6722 |
※デハ6320(M1L車)はクロスシート時の定員129人
凡例
- <集電装置(シングルアームパンタグラフ) >:
- VVVF:主制御器(VVVFインバータ装置/1C4M)
- SIV:補助電源装置(静止形インバータ)
- CP:空気圧縮機
- BT:蓄電池
- 網掛け(■):2020系編入改造の準備工事あり
- 網掛け(■):Qシート車
各編成の車歴
編成番号 | 製造所 | 新製日[31] | 製造年度 | 備考 |
---|---|---|---|---|
6121F(7R) | 横浜 | 2018.01.22 | 2017年度 | 製造時、列車無線アンテナ1本 3号車は2020系編入改造の準備工事あり |
6122F(7R) | 2018.03.01 | |||
デハ6321(Ⅱ) | 新津 | 2018.10.25 | 2018年度 | それぞれ2020系9両と同時に輸送[32] 既存3号車と交換する形で組み込み |
デハ6322(Ⅱ) | 2018.11.26 |
Qシート車両
編集6020系では、2018年11月に全2編成の3号車に「Qシート」車両が組み込まれた。11月13日より通常営業運転を、12月14日より「Qシート」サービス列車としての運転を開始した[35]。
車両は側面全体にオレンジ一色のラッピングが施され、一見して判るようになっている。
内装は座席をデュアルシートとし、各座席には電源コンセント[注 5]、一部の座席にはカップホルダーを備える[36]。室内灯は電球色とされ、車内Wi-Fiも用意されている[35]。優先席・車椅子スペースは他の中間車と同一の配置となっている[18]。このほか一般車との境目にあたる貫通路の窓上部はすりガラス風のスモーク処理が行われ、その下にはこの先がQシート車両である旨のステッカーが貼られている。また優先席には、Qシート運用中は優先席の扱いを中止する旨の表示が行われている。
-
「Qシート」車両
-
Qシート運用時の車内
Qシート車組み込み時の動き
Qシート車の2両は2020系と同時に製造、輸送されている[32][37]。デハ6321(II)は2126Fに、デハ6322(II)は2127Fにそれぞれ組み込まれていた。
輸送はデハ2320が欠車・その部分に新デハ6320(Qシート・無装飾)が連結、といった状態で行われた。運用時と異なる組成[注 6]で輸送されるが、長津田到着後には一度10両編成に組成している。
その後、既存の6020系と新造の2020系で互いに3号車を入れ替える形で編成組替えが行われた。
旧デハ6320の2両はそれぞれデハ2320へ改番され、他の2020系車両に合わせて帯色の変更や液晶ディスプレイ増設[38]等の改造を行った。なお、この改造に関しては当初より準備工事が行われていた。
新デハ6320(Qシート)は編成から外れている間[注 7]にラッピングを施工した。このうちデハ6321は当初ドア部分が無装飾(ステンレス地色)とされていたが、デハ6322のラッピングと同時期に修正されている。
組替え前の組成
号車 | 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 | 7号車 | 8号車 | 9号車 | 10号車 | 3号車抜取り日 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
新造車 車両番号 |
2126 | 2226 | 6321(II) | 2426 | 2526 | 2626 | 2726 | 2826 | 2926 | 2026 | 2018.10.13 | 新津製・2018.10.11 - 12搬入 |
2127 | 2227 | 6322(II) | 2427 | 2527 | 2627 | 2727 | 2827 | 2927 | 2027 | 2018.11.01 | 新津製・2018.10.30 - 31搬入 | |
既存車 車両番号 |
6121 | 6221 | 6321(I) | 6421 | 6521 | 6621 | 6721 | 2018.10.09 | 横浜製 | |||
6122 | 6222 | 6322(I) | 6422 | 6522 | 6622 | 6722 | 2018.11.14 | 横浜製 |
組替え後の組成
号車 | 1号車 | 2号車 | 3号車 | 4号車 | 5号車 | 6号車 | 7号車 | 8号車 | 9号車 | 10号車 | 組成日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
車両番号 (旧車番) |
2126 | 2226 | 2326 (6321) |
2426 | 2526 | 2626 | 2726 | 2826 | 2926 | 2026 | 2018.10.13 |
2127 | 2227 | 2327 (6322) |
2427 | 2527 | 2627 | 2727 | 2827 | 2927 | 2027 | 2018.11.17 | |
6121 | 6221 | 6321(II) | 6421 | 6521 | 6621 | 6721 | 2018.10.17 | ||||
6122 | 6222 | 6322(II) | 6422 | 6522 | 6622 | 6722 | 2018.11.14 |
※Qシート車は判りやすいよう全て網掛けしたが、組替え前は無装飾である。
3020系
編集東急3020系電車 | |
---|---|
3020系 (2023年11月18日) | |
基本情報 | |
運用者 | 東急電鉄 |
製造所 | 総合車両製作所横浜事業所 |
製造年 | 2019年 |
運用開始 | 2019年11月22日 |
投入先 | 目黒線・東急新横浜線 |
主要諸元 | |
編成 |
8両編成 (運行開始当初は6両編成) |
軌間 | 1,067 mm(狭軌) |
電気方式 |
直流1500 V (架空電車線方式) |
最高運転速度 | 110 km/h |
設計最高速度 | 120 km/h |
起動加速度 | 3.3 km/h/s |
減速度(常用) | 4.0 km/h/s |
減速度(非常) | 4.5 km/h/s |
自重 | 本文参照 |
保安装置 |
統合型保安装置 ATC-P・ATS-P・ATO |
目黒線の輸送力増強および東急新横浜線開業準備用として2019年に導入された。ラインカラーは水色。
本形式ではワンマン運転を行うため、運転台には車上ITV(ホーム監視用モニター画面)を備え、ドア開閉等のボタンを運転士の手元に設置しているほか、非常停止スイッチも設けられている[39][40]。また、落成当初より相模鉄道(相鉄)への乗り入れを見据えた工事を施している[39]。
運用される線区は全ての駅でホームドアが完備されているため、車両間の転落防止幌の設置が省略された。フルスクリーン形ホームドアに対応するため、室外解錠ハンドルの半数が床下搭載となっている[39][注 8]。
列車無線はアナログ用とデジタル用が個別で用意され、同路線の他系列と同様にアナログ用はTc1に集約されている。
運用
編集2019年11月22日より営業運転を開始。8両編成で製造されているものの、当初は暫定的な6両編成での運行であった。なお落成時には8両編成での試運転も実施している。
その後2022年に正式に8両編成化が行われた。1月に3123Fが8両化され4月1日より営業運転を開始[41][42][43]、同年8月までに全3編成の8両化が完了した。
-
3020系の車内
-
優先席とフリースペース
-
車内案内表示器
編成表
編集号車 (6両編成時) |
1 |
2 |
3 |
4 (抜取) |
5 (抜取) |
6 (4) |
7 (5) |
8 (6) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
< >
|
< >
|
|||||||
形式 | クハ3120 (Tc2) |
デハ3220 (M2B) |
デハ3320 (M1B) |
サハ3420 (T2) |
サハ3520 (T1) |
デハ3620 (M2A) |
デハ3720 (M1A) |
クハ3820 (Tc1) |
搭載機器 | BT | VVVF SIV |
VVVF CP |
VVVF SIV |
VVVF CP |
BT | ||
自重 | 31.5 t | 33.3 t | 33.3 t | 27.3 t | 27.3 t | 33.3 t | 33.3 t | 31.9 t |
定員 (座席) |
143 (45) |
155 (48) |
155 (51) |
155 (51) |
155 (51) |
155 (51) |
155 (51) |
143 (45) |
車両番号 | 3121 : 3123 |
3221 : 3223 |
3321 : 3323 |
3421 : 3423 |
3521 : 3523 |
3621 : 3623 |
3721 : 3723 |
3821 : 3823 |
※運行開始当初の6両編成は号車番号以外に相違点なし
凡例
各編成の車歴
編成番号 | 製造所 | 新製日[31] | 製造年度 | 8両編成化 |
---|---|---|---|---|
3121F | 横浜 | 2019.04.22 | 2019年度 | 2022年1月 |
3122F | 2019.06.07 | 2022年8月 | ||
3123F | 2019.08.05 | 2022年7月 |
車体装飾
編集- 各系列のデビューヘッドマークをはじめ、ステッカーによるヘッドマークの掲出が多数行われている。
- 2020年9月8日から2023年5月まで、2020系2130Fによるラッピング電車「SDGsトレイン 美しい時代へ号」が運行されていた[44]。SDGsをイメージしたモザイク模様のラッピングが施されており、東横線・田園都市線・世田谷線で実施され、東横線では5000系5121F、世田谷線では300系307Fが使用されていた。当初は1年間の運行予定であったが、複数回に渡り延長された[45][46]。なお2023年4月より、同名のラッピング列車が別デザインで運行されている。
- 2022年4月から約1年間、2020系2122F・3020系3121Fによるラッピング電車「東急グループ100周年トレイン」が運行されていた[47]。東急7路線で実施されている。
- 2023年4月より、2020系2150F・3020系3122Fによりラッピング電車「SDGsトレイン 美しい時代へ号」が新しいデザインで運行されている。デザインはグラデーション模様に変更されており、田園都市線・東横線・目黒線・世田谷線で実施。東横線では5050系5175F、世田谷線では300系310Fが使用されている。2026年3月末まで運行予定。
- 2024年3月より、3020系3123Fに東海道・山陽新幹線デザインのラッピングを施して運行している(enjoy! WEST号)[48]。相鉄・東急新横浜線開業1周年を記念したもので、JR東海が協力している。後に東横線(5050系4000番台4105F)にも同じく新幹線イメージのラッピング列車が運行を開始した。車内ではそうだ 京都、行こう。や大阪・神戸・姫路・岡山・広島などの観光案内、ずらし旅の広告(ずらし旅では新幹線の東京駅・品川駅の混雑回避目的で新横浜駅に"ずらし"て利用するよう誘導している)が掲示されている。2024年7月1日からは、2003年11月まで東海道・山陽新幹線の車内チャイムで使用され、2015年2月から新大阪駅を除く山陽新幹線各駅の接近メロディで使用されている「ひかりチャイム」を現代風にアレンジしたメロディを、東急新横浜線新横浜駅到着前と発車後に流している(4105Fでは同年9月から使用開始)[49]。
-
新横浜線1周年記念ヘッドマーク
-
新幹線意匠の塗装ラッピング(青20号使用)
-
enjoy! WESTのロゴ
-
新幹線の窓をデザインした告知広告
脚注
編集注釈
編集- ^ 2020系の取材時の話では、「ヘッドレストに整髪料が着いてしまうという意見をいただいた」とのことである。
- ^ ディスクブレーキがなく、先頭部に使用される。
- ^ かつて5000系で6扉車が組み込まれていた位置に相当する
- ^ 妻面の車籍銘板「東京急行電鉄」→「東急電鉄」、側面の社紋「TOKYU CORPORATION」→「TOKYU RAILWAYS」
- ^ Qシート運用時にのみ使用可能
- ^ 通例通り、7 - 5号車・10 - 8号車│4 - 1号車の組成
- ^ 6321は10月中旬、6322は11月上旬
- ^ 1両に4つ設置され、1つのハンドルで2つのドアを解錠する。2020系などでは妻面(先頭部は側面)に設置されている。
出典
編集- ^ a b c 市川裕幸、根本晃一、松野倫明 (2018). “東京急行電鉄2020系通勤車両”. 車両技術256号.
- ^ 根岸哲、津田亮、長谷川滋、井浦真一、山口博史「「3.3kVフルSiCパワーモジュール」」(pdf)『三菱電機技報』第92巻第3号、2018年3月、2020年2月27日閲覧。。
- ^ 根本直、池田大樹、標拓馬、三井健司、長谷部和則「東急電鉄2020系電車、3020系電車、6020系電車におけるsustinaコンセプトの適用」『総合車両製作所技報』第7号、2020年、50-61頁。
- ^ “東急2020系が営業運転を開始”. 鉄道ファン railf.jp 鉄道ニュース (2018年3月30日). 2018年5月27日閲覧。
- ^ 市川 2018, p. 83.
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- ^ “東急電鉄 2020系”. 総合車両製作所. 2021年4月7日閲覧。
- ^ a b エリエイ「とれいん」 2018年4月号MODELERS FILE「東京急行電鉄2020・6020系電車」pp.6 - 8。
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- ^ 市川 2018.
- ^ 「オイルフリー・コンプレッサ (PDF) 」(クノールブレムゼ鉄道システムジャパン)。
- ^ 富士電機技報 2019年Vol.92 (PDF) (インターネットアーカイブ)。
- ^ a b c 「車両技術」2019年9月号(通巻258号)東京急行電鉄 6020系通勤車両 p.101 - p.120
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- ^ 『2019年度の鉄軌道事業設備投資計画 さらに安全、安心、快適な鉄道の実現に向け、総額619億円を投資 東横線・田園都市線・大井町線の全64駅でのホームドア整備を完了します』(PDF)(プレスリリース)東京急行電鉄、2019年5月13日 。2019年6月27日閲覧。
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- ^ 大井町線に「指定席車」を導入する東急の思惑 - 東洋経済オンライン 2018年11月13日掲載
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- ^ “東急目黒線・東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道線で8両編成の運転開始”. 鉄道ファン railf.jp 鉄道ニュース. (2022年4月9日) 2022年5月18日閲覧。
- ^ 本日9月8日(火)より、SDGsトレイン「美しい時代へ号」が運行を開始しました!(東急)
- ^ 『阪急×阪神×東急が協働 特別企画列車「SDGs トレイン」の運行を1年延長します』(PDF)(プレスリリース)阪急阪神ホールディングス、東急グループ、2021年8月26日 。2021年11月19日閲覧。
- ^ “特別企画列車「SDGsトレイン 美しい時代へ号」の運行を、2023年3月まで延長します|お知らせ|東急電鉄株式会社”. www.tokyu.co.jp. 2022年9月2日閲覧。
- ^ “東急グループ100周年トレイン 運行スタート!”. 東急グループ. (2022年4月11日) 2022年5月18日閲覧。
- ^ “《東急電鉄:ニュースレターVol.1》新幹線デザインのラッピングトレインを2024年3月4日(月)から運行します”. 東急電鉄株式会社. (2024年2月27日) 2024年3月4日閲覧。
- ^ “《東急電鉄:ニュースレターVol.9》新幹線ラッピングトレイン車内でなつかしの 「ひかりチャイム」を使用します |お知らせ|東急電鉄株式会社”. www.tokyu.co.jp. 2024年7月1日閲覧。
参考文献
編集外部リンク
編集- 車両情報|東急電鉄 - 東急電鉄
- 東急田園都市線新型車両「2020系」(丹青社・インターネットアーカイブ・2021年時点の版)
- 「東急電鉄2020系・6020系、違いは?新型車両を報道公開」 - マイナビ鉄道ニュース
- 「東急大井町線6020系「Q SEAT」車両お披露目、試乗会も」 - マイナビ鉄道ニュース
- 日本地下鉄協会「SUBWAY」2020年2月号車両紹介1「東急電鉄目黒線3020系車両の紹介」 (PDF) (28-31P掲載)
- 総合車両製作所『総合車両製作所技報』第7号(2020年10月)特集寄稿「東急電鉄2020系電車、3020系電車、6020系電車におけるsustinaコンセプトの適用」 (PDF) (pp.50-61)