杉山泰一
日本の映画監督
略歴
編集1978年に横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)卒業後、1981年に森田芳光監督作品『の・ようなもの』で助監督を務めて以降、森田組で映画計16本の助監督を務める。『KT』(2002年、阪本順治監督)、『沈まぬ太陽』(2009年、若松節朗監督)、『少年H』(2013年、降旗康男監督)などで助監督。2016年、『の・ようなもの』の続編にあたる「の・ようなもの のようなもの」で映画初監督[1] 。
作品
編集監督
編集- 『の・ようなもの のようなもの』(2016年1月16日公開、松竹)
- 『トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡』(2017年5月20日公開)[2]
- 『星屑の町』(2020年2月21日東北4県先行公開、3月6日全国公開、東映ビデオ)
演出
編集- 『誰も守れない』 (2009年1月24日放送、フジテレビ)
- 相棒 season15 第12話 『臭い飯』(2017年1月18日放送、テレビ朝日)
- 相棒 season16 第9話 『目撃しない女』(2017年12月13日放送、テレビ朝日)
- 相棒 season17 第11話 『密着特命係24時』(2019年1月16日放送、テレビ朝日)
- 相棒 season17 第12話 『怖い家』(2019年1月23日放送、テレビ朝日)
- 相棒 season18 第12話 『青木年男の災難』(2020年1月15日放送、テレビ朝日)
- 相棒 season18 第13話 『神の声』(2020年1月22日放送、テレビ朝日)
助監督
編集- 夜叉(1985年)
- 聖女伝説(1995年)
- 空想科学任侠伝 極道忍者ドス竜(1990年)
- ぼくは勉強ができない(1996年)
- 太陽とボレロ(2022年)
脚注
編集- ^ 半澤孝平 (2017年6月24日). “「森田組」の杉山泰一監督、新作にも〝イズム〟”. 函館新聞 2017年10月14日閲覧。
- ^ “映画「トモシビ」監督 杉山泰一さんの映画作りとは…助監督出身の映画監督として”. Creative Village. (2017年4月24日) 2017年10月14日閲覧。