本間正夫
日本の作家
人物・経歴
編集元『少年画報』編集長・金子一雄の経営する株式会社一道社へ10年3ヶ月勤務。27歳時に会社解散後、KKベストセラーズへ2ヶ月22日勤務。その間、少年マンガ誌、青年コミック誌、児童入門書、コミック単行本、ハウツー書等々の編集者を経て、1982年(昭和57年)からフリーの文筆業に。
なぞなぞ・クロスワード・パズル作成のほか、マンガの原作・シナリオ構成、ビジネス、スポーツ関連の取材構成等々、多岐に渡って執筆活動を続けている。 ライフワークは「野球」。
現在、草野球チーム「BEERS(ビヤーズ)」監督兼投手。
2006年6月、パズル作家・雅孝司から、著作権侵害(盗作)で訴えられる。2008年1月の判決で、東京地裁は「本間作品(単行本)『右脳を鍛える大人のパズル』他(いずれも主婦の友社・刊)が雅孝司作品を著作権侵害した」事実を認め、パズルにも著作権が存在することを確認する歴史的判決となった。敗訴した本間は控訴せず、この判決は確定した。主婦の友社も、該当書籍を絶版とした[1]。
著作 マンガ原作
編集- つっぱり草野球1 (広岡球志・画 1982年、実業之日本社)
- つっぱり草野球2 (広岡球志・画 1983年、実業之日本社)
- つっぱり草野球3 (広岡球志・画 1983年、実業之日本社)
- 部長の愛人1 (愛川哲也・画 1984年、実業之日本社)
- 部長の愛人2 (愛川哲也・画 1984年、実業之日本社)
- 部長の愛人3 (愛川哲也・画 1985年、実業之日本社)
- 部長の愛人4 (愛川哲也・画 1985年、実業之日本社)
- 部長の愛人5 (愛川哲也・画 1985年、実業之日本社)
- 部長の愛人6 (愛川哲也・画 1985年、実業之日本社)
- 恋うらないラブアタック大作戦(河合秀和・画 1985年 西東社)
- Loveハンティング (ほしのちあき・画 1985年 大都社)
- 犯人は誰だ!? (広岡球志・画 1986年 講談社)
- スポーツ名勝負列伝 (原田久仁信・画 1992年、芳文社)
- プロ野球スーパースター列伝 (原田久仁信・画 1993年、竹書房)
- 制服の告白 (北野信・画 2000年、芳文社)
- 情婦(イロ) (成沢功・画 2001年、芳文社)
著作 スポーツ関連
編集- プロ野球まる見え面白ゼミナール(青年書館 1983年)
- 草野球を100%楽しむ本(松文館 1983年)
- おもしろ野球専科(松文館 1984年)
- ベースボール・ゲーム(西東社 1985年)
- 草野球便利ブック(東京三世社 1989年)
- 小学館の入門百科シリーズ『野球 打撃編』 1990年)
- 小学館の入門百科シリーズ『野球 投手編』 1990年)
- 小学館の入門百科シリーズ『野球 守備編』 1990年)
- 小学館の入門百科シリーズ『野球 ルール編』1990年)
- 野球の基本と練習法(西東社 1990年)
- マンガ『おもしろ野球ルールブック』(広岡球志・画 1995年)
- 草野球先手必勝読本(総和社 1996年)
- 草野球一発逆転読本(総和社 1996年)
- 草野球天下無敵読本(総和社 1996年)
- 草野球完全攻略読本(総和社 1996年)
- マンガ『ソフトボール入門』(小室しげ子・画 1996年)
- マンガ『バスケットボール入門』(高梨としみつ・画 1998年)
- マンガ『バレーボール入門』(小室しげ子・画 1998年)
- カルト野Qクイズ・怒涛の選手編(蒼馬社 1998年)
- カルト野Qクイズ・驚異の選手編(蒼馬社 1998年)
- 誰も知らなかった草野球の戦い方(旬報社 2000年)
- 幻想甲子園物語 (三天書房 2000年)
- 少年野球コーチング(西東社 2003年)
- 少年野球「基本と上達」のすべて(主婦の友社 2004年)
- 少年野球「レベルアップ」のすべて(主婦の友社 2005年)
- 少年野球「ルール」のすべて(主婦の友社 2006年)
- 絶対にうまくなる少年野球 投手・守備編(実業之日本社 2006年)
- 絶対にうまくなる少年野球 打撃・走塁編(実業之日本社 2006年)
- 少年野球「バッティング」のすべて(主婦の友社 2007年)
- 松坂大輔メジャーへの挑戦!(汐文社 2007年)
- 少年野球「コーチ術」のすべて(主婦の友社 2008年)
- 少年野球「バッテリー」のすべて(主婦の友社 2009年)
- DVDでマスター!軟式野球バッティングの基本(学習研究社 2009年)
- DVDでマスター!軟式野球ピッチングの基本(学習研究社 2009年)
- 勝つ!草野球(ベースボール・マガジン社 2010年)
脚注
編集- ^ 2008年2月1日毎日新聞。東京地裁「平成18年(ワ)第13803号 損害賠償請求事件」判決文。他